69手まで | 男は独り道を行く

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誰も旅の途中

日本将棋連盟会長の米長邦雄永世棋聖死去。

将棋での彼の功績は大きい。
米長新戦法(米長矢倉など)を編み出したり、最盛期は四冠。
そして有名な米長理論。
個人的にはこの時代の棋士やと突撃(中原16世名人)ファンやったんやが。

将棋指しとしての彼は素晴らしい。
が、色々とね。
将棋世界という機関紙があり、そこで愛人のことを書いていたりしてた。
当時タイトルホルダーやった気がする。
会長になってからも将棋博物館の廃止などを行ったのはいかがなものか?
この人に関してはググればナンボでも出てくるのでこれ以上は触れない。

印象をプロレスに置き換えると、

米長=猪木

中原=馬場さん

かな。
権威のある名人獲得数=NWA
その他の棋戦=NWF
って感じやし、弟子なんかも
佐山、前田、高田など=先崎八段、中川八段、林葉直子
に置き換えてみてしまう。
反対に突撃の弟子はそこそこ強いけど地味やもんな。

そして、69歳で亡くなったのも彼らしい。
死期を悟ってたかのようなウェブページの文面も。
あの記事がアップされた時点では何を言うてんねんと思ってたけど。

合掌





次期会長は誰なんでしょうかね?
神戸組で現役A級の谷川九段は現状では考えにくい。
やっぱ突撃が就任なのだろうか?


(よこ・ω・づな)