80`s勇者復活祭3日目1(ブーマーさん) | 男は独り道を行く

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誰も旅の途中

当然、京セラドーム大阪へ。

15時から来日外国人初の三冠王の輝いた
“怪人”ブーマー・ウェルズさん
のトークショーがある。
ちょっと出遅れて、14時半頃に到着。
既に多くの人!
それも、この間のほっともっとの時と同じ面々多数。w
いつもうちのユニフォーム着てるオッチャンがなぜか読売のユニフォーム着用で。w
この件、前座で登場した

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大阪八カセにも突っ込まれていた。w

そしてお待ちかねの時間に。
ブーマーさんが来られるってことは、通訳もやね。
そう、現役時代にブーマーさんがインタビューに延々と答えたのに、
「OK」
の一言の超訳された

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ロベルト・バルボンさんも登場。
現在は球団職員(やったかな?)。
1年のつもりで来日したのに、なぜか60年も日本に居てるとのこと。w
キューバの情勢がらみとはいえ、思えばホンマに長い。

そして、ついに

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ブーマーさん登場!
俺は2年前にバファローズシートで声をかけて写真を撮らせてもらったことがある。
なので、マッチョバディ化してるのは知っていた。

トークショーは来日当時の話など。
84年に三冠王。
でも、日本シリーズで全く打てず。
ブーマーさん曰く、自分のキャリアの中で最悪のスランプ時期だったとのこと。
シーズンオフは2週間程度は休むが、それ以外はトレーニングしてたらしい。
それが成功の秘訣。
例のCMの話も。
そして、オリックス・ブレーブス時代の門田さんへのハイタッチの話。
あれ、本人はかなりソフトにハイタッチしたつもりらしい。w
かなりソフトで脱臼してまうかね?w
瞬間、何が起こったのかわからんかったらしい。

一緒にプレーした外国人。
バルボンさんが世話を焼いた外国人が
バンプ選手とアニマル投手。
そのアニマル投手の話。
アニマルと言えば、派手なアクションで有名だった。
セーブがついた時、毎回藤田浩雅捕手が興奮状態のアニマル投手に殴られてた。w
他の選手もアニマル投手にセーブがついた場合、急いでロッカーに逃げてたらしい。w
彼の場合は見境がなく、上田監督も胸を殴られてたし。
で、ブーマーさんはロッカーでも様子を見守って、落ち着いてから握手に行ってたらしい。

特に仲の良かった選手は松永選手と石嶺選手。
そしてブーマーさん専門のブルペン投手。
彼には感謝しているとのこと。
こう言ってもらえると裏方冥利に尽きるでしょう。
そういうのをわかる人やから三冠王を獲れたんでしょうな。
その三冠王で一番難しかったのは打率。
最初は落合選手がいるためホームランが難しいんじゃないかと思ってたらしい。

三冠王を獲った後、メジャーからオファー。
でも断って、日本でプレーすることを選んだらしい。
その選択は正しかったと思うとのこと。
もし生まれ変わっても日本に来たいとも。

あとはブーマーパンの話など。w

質問コーナーでは
Q:打撃コーチ、ヘッドコーチ、監督への就任予定はありますか?
A:質問したあなた!良い奴やなぁ。中(球団)に言ってくれ。(やる気満々!)

Q:アメリカで現在何をやっているのか?
A:普段は芝刈り。w
 そして野球教室を元メジャーリーガーとやっている。

Q:李大浩選手は第2のブーマーになりえるか?
A:第2のブーマーは存在しない!(大拍手!)
 彼のプレーはまだ見てないがやってくれると思う。

こんな感じやった。

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バルボンさんとブーマーさんの2ショット。
これこそ80年代の阪急ブレーブスの象徴とも云える外国人コンビ。
ちなみに今日の通訳はバルボンさんではなく、若手の通訳でした。

明日の3日は蓑田さん。

(よこ・ω・づな)