祇園の件 | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

先日の祇園でおこった事故。
車を運転していた容疑者はてんかん症状の持ち主。

今は完治していて問題ないが、俺は小児てんかんたっだ。
完治したので良性ってことになる。
仮死状態で生まれたり、脳波の異常で治療に10年程度かかった。
てんかんやったんで、プールに初めて入ったのが9歳の時。
当時の担任が医大の医師にかけあって、全ての責任をとるということで許可されたのだ。
感謝してもしきれない、こういう立派な教師も世の中にはおるってこと。
リアルな今の姿を知ってる者は誰もこれを信じられないと思う。

問題はてんかん。
現行の制度では免許取得時や更新時に持病は
“自己申告”
することになっている。
そう、検査はされない。
ウソをついてもわからない。
プライバシーの問題とかもあるんやが、これらの情報は警察と病院で共有すべきじゃないのか?
今回は実際に死人が出てるわけやし。
それで持病のある者は免許取得時や更新時に医師の診断書を義務付けるべきかと。
あるいは、以前のように免許取得すらできないようにしてしまうべき!
俺がもし今検査されて、近日中にてんかん再発の可能性が高いと診断された場合、
当然のように俺は免許を返納する。
不便にはなるけど、車やバイクってのは殺傷能力があるから。

何でも規制緩和すりゃええってもんとちゃいますな。


(よこ・ω・づな)