イチャモンの行方 | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

今日、車で出かけるか、電車にするか迷った。
選んだのは電車。

用事を済ませ、帰ろうとした。
すると、大阪と京都の間が不通。
吹田駅で人身事故がありその影響らしい。

当然振替輸送はある。
大阪やと梅田で降りても同じ。
でも京都やと振替輸送になっても、烏丸から地下鉄に乗継になる。
この京都に行きたいオバチャンが駅員にクレーム。w
気持ちはわからんでもないけど、駅員が悪いわけではない。
筋違いやろ。
駅員が悪いわけでも、電車の運ちゃんが悪いわけでもない。
もちろん、JR西日本が悪いわけでもない。
同様のケースやと北米では

This is not my job.

ってな感じ。
トロントではこんなクレームを俺は見たことが無い。
何で日本人はこの種のクレームが好きなんでしょうかね?
ツーリストガイドなんかもトロントでちょっとだけかじった俺。
その際に感じたのが、

“日本の常識は世界の非常識”

というもの。
ロスバケ(空港に荷物を忘れたり、別の空港に荷物が行ってしまう事故)
なんかがあったとする。
それを旅行会社の責任と言い張り、
「すぐに取ってこい!」
と平然と言う。
どうやってバンクーバーに残された荷物を取りに行くねん?
飛行機を使う場合、ロスバケのトラブルは避けられないのが常識なんやけどね。

“郷に入れば郷に従え”

の言葉が好きなくせに、真逆のことを平然とやってくれるし。w
海外に住んでると、この種の日本人を見ると恥ずかしくなっていた。
どんな場面、状況でも対応できるのが我々日本人のはずと思うんやが。
そんなんもあり、日本の常識が凝縮された
「地球の歩き方」
を持ってる人には絶対に声をかけんかった。
旅行ガイドで一番良いのは
「Lonly Planet」
やろ。
中身は当然英語なんやが、この程度は中卒レベルの英語で最低限の意味を理解できるぞ。
ま、最近のは知らんけど。

上記のような、わけのわからんクレームをつける奴には日勤教育こそふさわしい!w


(よこ・ω・づな)