RX | 男は独り道を行く

男は独り道を行く

誰も旅の途中

”やさしさよりも激しさが 大事な時があるものさ
 君よ怒りをイナズマに 変えて宇宙に解き放て”
仮面ライダーBLACK RXのオープニングの2番である。
何が言いたいかって?
「シュガー&スパイス」
この映画を今更ながら、野郎独りで観てきたんですよ。
いろんなレビューなどを読んだが、私的には沢尻エリカの元彼役、お前が一番悪い!
観ててムカムカ!
あんな奴は男じゃねぇ!
柳楽優弥のやってる役も同様だ!
男の原点は無償の愛、見返りを求めない愛である。
チャップリンの「街の灯」であり、仮面ライダーだ。
特にチャップリンの「街の灯」を初めて観た時には涙したもんだよ。
きっかけは大昔の成人式で、ゲストの浜村淳がチャップリンの「街の灯」の話をしたことだったのだが。
平成ライダーはちょっと違うが、昭和ライダーなんかは男のカガミだ。
改造人間にされてしまう悲しい運命を背負いながらも、人類のために命をかけて戦うのだから。
そこには打算など無い。
この”無償の愛”は、弘法大師の教えにも通ずるものと私は考える。
映画の方は最低でした。
そして、あれは”愛”じゃなくて”恋”だから。