最も長く在籍し「高校生の放課後の課外活動」というおニャン子クラブのコンセプトを最も純化した、まさにおニャン子・オブ・おニャン子。

おニャン子クラブの「隠れ人気ナンバーワン」と言われ、芸能人というより、お琴の先生か幼稚園の保母さんの様な温かい家庭的なたたずまい。 
それがお富さん。

お富さんの良さは、言葉でうまく言えないんです。彼女に似たアイドルもいない。 

お富さんはズバリ、シンプル・イズ・ベストです。

奥ゆかしいアイドル

要するに一言で言って「奥ゆかしい」んです。  
その「奥ゆかしさ」が、画面ごしに伝わってくるんですよ。  

「かわいいアイドル」や「美人なアイドル」はゴマンといますが、お富さんみたいな「控え目で奥ゆかしいアイドル」は、ついに出て来ませんでした。

ネットでもいまだにお富さんに称賛しかないです。
彼女は男女を越えて、愛されています。

当時、石橋貴明氏もイチオシでした。 

私は彼が大嫌いなんですが、彼がどんなに負のパワーを放っても、お富さんの良さがわかるなんてそれだけは素晴らしいです。

欲がなく、人の良さが滲み出てる

いつも自分は一歩下がって周りを立てる。
他人を押しのけて自分が前に出ようなんて考えとは全く無縁。奥ゆかしさの固まり。 
それがお富さん。

「私が男だったら、絶対に彼女に惚れてた」
工藤静香の言葉です。
彼女もおニャン子時代、お富さんが大好きだったらしい。 

今は沖縄で一般人として、ご主人やお子さん達と幸せに暮らしているお富さん。
陰ながら幸せをお祈りしています。

ただ、もしこのブログをいつか見てくれたら…。

一般人となった貴女の幸せを、貴女の知らない所で今でも祈っているファンが大勢いるという事を、覚えておいて欲しいです。

※一番下の写真は、3年前のおニャン子ファンの集まりで撮ってもらった私の写真です。