*** スタイル ***
紅葉(黄葉)が京都で一番早いと聞く、北山小野郷の岩戸落葉神社に行きます。でも、11月というのに全然寒くないのよね(京都市北区の予報も)。初秋~中秋の軽いジャケットを合わせてみました。
/小野郷=おのごう
*** バス@円町が早いです ***
【京都駅前⇒(西日本JRバス)小野郷=1時間10分】。でも、JR嵯峨野線で円町まで行っちゃうと【西ノ京円町⇒小野郷=45分】。なので小野郷やその先の周山を訪ねる時は円町駅に降り立つことが多いです。駅前のドトールで朝ごはんね。
/円町=えんまち(=西大路丸太町)。周山=しゅうざん(京都駅前⇒周山=1時間25分/レンタカーを借りるほうがいいと覆います)
*** イチョウはまだ緑(^^) ***
バスを降りると神社が見えました。《え?全然黄色ないやん(^^)》。でも、この大イチョウが黄色になった時、境内に葉が散り敷く時はさぞ美しいことでしょう。《よーし、来年か再来年絶対リベンジするぞー💛》
【岩戸落葉神社=岩戸神社+落葉神社】。拝殿の向こうに2つの本殿が並んでいます(岩戸社が左)。岩戸社の御祭神は(水に関係の深い)3人の女神さま(稚日女神/罔象女神/瀬織津姫神)。そして落葉社の御祭神落葉姫命がホント面白いの。
彼女は源氏物語のキャスト落葉宮。夫柏木が亡くなって小野郷に隠棲した後(光源氏の息子)夕霧の熱愛を受けて妻になります。落葉社の御祭神は元はふつうに村の氏神さまだったらしいけど(いつの時にか)物語の中のお姫さまにすり替わっちゃったワケ。今回お勉強して《(@@)(@@)》でした。
/黄色ないやん=全く黄色くなってないわ(関西語も女性語と男性語はいろいろ違います)。岩戸落葉神社=いわと・おちば・じんじゃ。稚日女神/罔象女神/瀬織津姫神/落葉姫命=わかひめの・かみ/みづはの・めのかみ/せおりつひめの・かみ/おちばひめの・みこと。清滝川=きよたき・がわ
*** 摂社 ***
岩戸社と落葉社は同じ大きさ&よく似ています。でも【落葉社=岩戸社の摂社】。神社本庁に届を出す時にどちらがメインなのか書かないといけないのでしょうね。大杉木立の中の拝殿/岩戸社/落葉社/小さな摂社たちは昔話のワンシーン。ちょっと幻想的なのよ。
*** 北山杉のショーウィンドウ ***
岩戸落葉神社の周辺をマップで見てて《行ってみたい♪》と思ったのが北山杉の里総合センター/Instaです。小野郷下流の中川は北山杉の本場。杉山の眺めが《💛💛》です。
平日だからでしょうね。私の他にお客さまはおられなくて、女性スタッフさんがいろいろお話してくださいました。北山丸太が並んでるのは見事です。セミナールームの丸太壁⇒《これ、おいくら万円なのかしら?(@@)》
/台杉=だいすぎ
*** ランチ ***
西日本JRバス/O、京都駅⇔栂尾(バス停の名前は栂ノ尾)は30分毎だけど、栂尾⇔山城中川/小野郷/周山は60~90分毎。北山杉センターの周りにはカフェやレストランがないので、あんまり乗り遅れたくないのよね。
ランチのお店は決めてなかったんだけど、バス停の前で《♪》⇒とが乃茶屋。ここ、川床もあるけど、鴨川の三条四条や貴船ほど敷居が高いってことはありません(お値段もリーズナブル)。きのこと若鶏の陶板焼きを美味しくいただきました♪
***
(写真の枚数の都合で)次回はとが乃茶屋のお庭。そのあと高山寺に行きます。
/高山寺=こうざんじ
***
***