気まぐれ/M (172) 金魚の大和郡山12Dec | 容子のふんわり行きましょ

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もとトークばらの山下容子です。2000年から2015年まで『ふんわり行きましょ』というホームページを持っていました。

 

# 気まミュ:(58) イレーニ・コティツァ(チャルダッシュ=モンティ)

 

福島県の郡山が先に『市』になったので『大和郡山市』を名乗ってるけど、歴史はずっと古いです。有名どころでは(テレビではいつも悪役の)柳沢吉保さんの長男、柳沢吉里さんが1724年に甲府からここに転勤してきて、ご子孫がその後明治まで代々藩主を務めました。

 

1枚目は大納言塚です。吉保さんよりもっと有名かも?の豊臣秀長さんのお墓(=大納言秀長=大和大納言)。近鉄郡山駅から西に10分くらい歩きました。後ろ姿(@門前)でごめんなさいだけど《たまにはいいかな(^^)》と思ったので載せちゃいます。

 

大和郡山は東京都江戸川区、愛知県弥富市と合わせて金魚の三大産地と言われます。郡山の金魚も柳沢吉里さんの引っ越しがきっかけでした。家臣が甲府から持ち込んで幕末までには彼らの副業になっていて、明治維新の失業で本気になったからだそうな。

 

2枚目は金魚資料館で撮りました。なんという品種なのか書かれてなくて、今回もう一度調べてはみたけどちょっと歯が立ちません(^^)。ここは貴重な品種を展示してるそうなので、きっとふつうのやり方でサイトをあたってもヒットしないのでしょうね。

 

***** 郡山藩&大納言塚 *****

 

 

 

 
***** 郡山金魚資料館(大和錦魚園) *****

 

 

 

***** 奈良の小旅(インデックス) *****

 

 

***** 気まぐれミュージック *****

 

(58) イレーニ・コティツァ(チャルダッシュ=ヴィットーリオ・モンティ)

2曲目:マデイラ・マンドリン・オーケストラ(チャルダッシュ)

3曲目:近藤由貴(チャルダッシュ)

 

 

 

 

チャルダッシュ(=チャールダーシュ)はハンガリー発で19世紀中頃に大流行したダンス音楽。このモンティの曲が一番有名かと思います。テンポの速い部分がバイオリニストの腕の見せどころ。ハンガリー出身のイレーニ・コティツァさんに弾いていただきます(1曲目)

 

あまり知られてないけど、この曲はじつはマンドリンのために作られました。私もぜひ聴きたいと思ったので、2曲目はマンドリン・オーケストラです(=ギターなどを加えた弦楽6部編成)。3曲目は近藤由貴さんのピアノ。大好きなこの曲をいろんな音色で聴けて幸せ💛

 

次回日曜日の気まミュはディズニー・プリンセス。シンデレラの『これが恋かしら』ほか2曲を聴いていただきます。

 

***** チャルダッシュ *****

 

 

 

***** 気まぐれミュージック(インデックス) *****