ルポ (53) 吉野山-2-如意輪寺/仁王門/酒好09Jun | 容子のふんわり行きましょ

容子のふんわり行きましょ

もとトークばらの山下容子です。2000年から2015年まで『ふんわり行きましょ』というホームページを持っていました。

 

《このお寺に来てよかったぁ♪》と思ったのは、宝物殿の天井に描かれている寝おがみの如意輪観音さまにお会いできたこと。40年ほど前(今から50年ほど前)に本堂の観音さまを模写した油絵で、小さな畳の寝床で仰向けになると↑のように見えます。

 

風がちょっと強い日で宝物殿の中にも気持ちのよい風が入ってきて、ついそのままうつらうつらと寝入ってしまいました。目が覚めたのは30分もたってからです。《極楽というのはこれなの?》。まぁ、お客さんがほとんどいない日だからできることですけどね。

 

 

本堂のそばに楠正成・正行父子の石像がありました。左側の小さい正行がお猿さんのように見えてしまって、ちょっと苦笑い(1枚目)。この石像の台に腰掛けて写真を撮るだなんて、戦争前だったら警察にしょっ引いていかれそう(^^)

 

 

 

如意輪寺からの帰り道は(汗をかきたくないから)谷渡りの細い道じゃなくて、車道にしました。歩きやすいけど、そのぶん遠かったのよね(^^)

 

お昼をまわってたので、最初に見つけたお休み処に入ってざるそばのランチ。《桜の時期は満員でしょうね》の大広間を贅沢にひとりで使って、ついでにセルフも(^o^)。この頃(2009年6月)から写真をビシバシ撮るようになったのでした。でも、お蕎麦は撮ってません。

 

 

お店を少し下ったところでちょうどバスが来たので乗ったら、先ほどの運転手さんでした。「さっきはありがとうございました」、「いえいえ」、「今度は仁王門で降ろしていただけます?」、「そんな近くでいいの?」。あはは、わずか1分だったよ。

 

 

 

↑は吉野山のシンボル、金峯山寺(きんぷせんじ)です。木造の建物としては東大寺の大仏殿の次に大きいのだそーな。

 

言ってなかったけど、電車の中でショートストッキングを脱いじゃったので『なまあし』です。それと、何回かの失敗に懲りて、山のお寺や神社に行くときはヒールのあるシューズやサンダルは履かないことにしてるのね。山道は歩きにくいし、ヒールがいたんじゃうから。

 

スカートの裏地が薄いので少ぉし透けて見えるけど、《これくらいなら、まっ,いいか(笑)》。はじめは《別のスカートにしようかな》だったけど、ブラウスとの相性がもうひとつかなと思ったからです。

 

 

1枚目は吉野山のメインストリートです。シーズンオフだからクルマはあまり走ってません。2枚目は古道具屋さん(かな)。上のほうに見えるのは馬に乗ったナポレオン? 何を売ってるのかよくわからないお店でした。

 

3枚目と4枚目はおみやげ屋さん。葛菓子の試食に手を出して、けっきょく買ってしまいました。吉野名産の葛で作った落雁なのね。

 

 

 

吉野駅まで帰ってきたら特急と急行が待ってました(2枚目)。特急が先発です。オレンジ&紺のツートンカラーは昔からのおなじみだし、私は好き(詳しくは昨日の阿部野橋駅のとこを見てくださいな)

 

風が強くて涼しくて、いい気分で吉野小旅ができました。『小旅』は私が勝手に作った言葉で、初めて使ったのはこの日です(@ジオシティーズ版ホムペ=今はありません)

 

 

でも、まだ終わらないのよ。あべの橋に戻って《涼しい近鉄百貨店で》と思ってたのに、ふと駅のおトイレに。びっくりしたのはパウダースペースがあったこと。『あか抜けしない近鉄』って言われてるけど、これには80点でした。冷房がもう少し効いてたら95点なのだけど。

 

梅田のフォンテーヌにまわって、シャンプー&再セット&耳芯交換が終わったウィグをもらって、少し阪急三番街をぶらぶらして、天神橋に戻ってヘルシー薬店でふきとり用ローションを買って、トークのメイクルームに戻ってメイクをなおして、エミリーと一緒に酒好へ。

 

エミリーとはおととい約束してました。初めて奥座敷?に上がって、ビルの谷間の裏庭びわの見物(1枚目)。酒好が天三(天神橋筋三丁目)にあった時のことです。2枚目と3枚目はピンボケだけど、その頃の酒好の写真が全然ないので載せちゃいます。

 

お料理の写真がないのは、ランチもそうだけど、その頃はまだそれが習慣になってなかったからなのね(^^)

 

***** 酒好 *****

 

 

 

晩ごはんが終わってトークばらのお店に帰ってきたところ↑。9時頃にメイクを落とした早帰りの日で、コスプレはしてません。