今日もご覧いただきましてありがとうございます。
東京は湿度が高く、ベタベタして不快指数80!って感じの毎日です。
小さいお子様は特に、気温とか、気圧とかに左右されやすい気がします
あ、あくまで私の肌感覚なので、真偽の程はわかりませんが![]()
気候のせいなのか
イヤイヤしているお子様を街で見かける頻度も高いような・・・。
2歳前頃から始まるイヤイヤ期
ママからしてみたら
何がイヤイヤスイッチだったのか分からないけれど
一旦スイッチオンになるともう全てがイヤー![]()
最終的に癇癪を起こして大爆発![]()
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ママも本当に辛いですよね。
世の中のママさん達、良く頑張っていらっしゃると思います。
でも・・・そもそもお子様はなぜ癇癪を起こすのでしょうか。
こどもはわがままだから?
癇癪を起こせば自分の思い通りになると思っているから?
いえいえヒントは、、、実は脳にあります。
お子様は自分の欲求を抑える脳内の前頭前野が未発達な為、
欲求をコントロールできません。
なので、やりたい事ができなくなったり
思い通りにいかない時に、感情を爆発させてしまうのです。
ちなみにこの前頭前野が完全に育つのは
22才頃と言われています。
えっ、社会人になる頃?とびっくりされる方も多いのでは?
思いの外、ゆっくり発達するのですね。
さらに小さなお子様は
今抱えているモヤモヤとしたものの正体が何なのかわかりません。
悲しいのか
悔しいのか
苦しいのか
言葉と結びつけられないから、表現できないだけなのです。
表現できないと相手に伝わらずにイライラして・・・
癇癪を起こしてしまうというわけです。
お子様だってやりたくて癇癪をおこしているわけではないのです。
むしろ自分の感情が自分でも分からず、もがいて、苦しんで、泣き叫んでいるのです。
ママ、助けてー、ママ分かってーってね。
でも・・・脳が育っていないから仕方ないと言って
癇癪をそのまま野放しにしていたら
ママもパパも辛すぎますよね![]()
(しかも22才まで?)
そして何よりお子様自身が一番辛いはず。
ではどうすればよいのでしょうか?
乳幼児期は特に
気持ちを汲み取って
ママやパパが代弁してあげて
たくさんたくさん共感してあげてください![]()
「途中で終わっちゃって悲しかったのね」
「あれがやりたかったのね」
「できなくて悔しかったのね」
丁寧に大人がぴったりくる言葉を添えてあげることで
「感情」がつくられていきます。
ああこれは
悲しいという感情なのだ
悔しいという感情なのだ
と学んでいくのです。
実はこの作業は大人にとっても必要です。
自分の中にある、モヤモヤ、イライラに
訳も分からずに支配されている事ありませんか?
モヤモヤの正体をじっくり考えてみたら、
ただ単にお腹空いてただけ・・・とか私は良くあります![]()
モヤモヤした気持ちの原因を考え
ピッタリくる言葉で表現する事は
実は抽象的で難しい事なのです。
大人ですらそんな状態ですので
お子様には大人の手助けが必要ですよね。
また小さい内にお子様と本当の気持ちを伝えあう練習をしておくと
思春期に入ってからのコミュニケーションも
楽になるようです。
だって、
あーとか、うんとか
しか言わない子供の気持ちを汲み取るのって
まさに言葉を発しない乳幼児を相手にするのと
同じだと思いませんか![]()
学校とかお友達関係とか絡んでくるから
思春期の方がさらに複雑で、色々大変になります。
小さくて可愛い現在のお子様の姿からは想像もつかないですけど、案外あっという間にきちゃうのかも![]()
お子様が小さい時にこそ
コミュニケーションの基礎を培うチャンスなのです![]()
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