「生まれてきたのが間違いだった」
と言い捨てた、高１息子。
胸にグサッと、何かが突き刺さりました。
でも間違いなら、直せばいいんです。
長い時間かかるけど、
きっと直せるはず。
去年の今頃から、
徐々に徐々に、自分の殻に閉じこもり、
その殻がどんどん厚くなって、
周りとの交流を避け、
くらい部屋で毛布にくるまっていた息子。
学校に行くことも拒みつつけて、
すっかり自信をなくしてしまったようです。
親なら心配になって当然。
「自分の育て方が間違ってたんじゃないか」
と、思います。
でも、間違ったことはないんです。
お母さんたちはみんな、
いつも本当に一生懸命やっていて、
何が間違っているのでしょうか。
子どもと向き合う時間が少なかったのかもしれないし、
忙しくて、子どもの意見を聞いてあげられない時があったのかもしれない。
それなら、それを見直せばいいんです。
「今さら…」
ではなく、
「今から」
です。
その方法を見つけるのは、
親としての役目。
息子は、一年かけてようやく、
殻から少しづつ脱けだそうとしているところです。
今朝の空は、
雲の流れがとっても早くて、
時々見える青空がきれいでした