~飯舘村支援・玄米麹で味噌づくり~
2015年1月29日(木)13:00から「yokoヨガスタジオ」にて、「飯舘村支援の玄米みそ作り」ワークショップを行いました。
福島県飯舘村で代々伝わってきた「さすのみそ」をみそにして、その遺伝子を繋げていこうというプロジェクトです。
今回は4回目の開催、35人の参加で34セットの味噌を作りました。
味噌作りを前に、飯舘村役場の方から送っていただいた被災前の風光明媚な飯舘村の写真をスクリーンに写し、
プロジェクト発起人の増田レアさんに説明をしていただきました。
(スクリーン投射は室内を暗くする必要があるため、この様子の撮影ができませんでした)
素晴らしい自然豊かな村で、「までい」な生活=飯舘村流スローライフを実践されてきた村の方の思いを、
震災前から飯舘村と交流のある増田さんの説明と写真で改めて実感。この「さすのみそ」を絶対に絶やしたくないと思いました。
今回も、皆さんと作った飯舘村の「さすのみそ」の遺伝子の入った味噌の一部を提供していただき、来年の種味噌に繋げます。
1月30日 酒井陽子
はじめにイベントの趣旨と被災前飯舘村の写真を紹介してから、お味噌づくりに入ります。
味噌作りの講師は昨年同様に野菜ソムリエの伊藤由紀子さん。
スタジオ3周年イベントでは野菜を使ったスイーツをご提供いただいた当スタジオではすっかりおなじみの方です。
「流し台も加熱器具もないヨガスタジオで味噌なんて作れるの?」と疑問をいただくこともありますが、
このイベントでは蒸してやわらかくなった状態国産大豆のパックなどの材料を、
厚手のビニール袋に入れて混ぜて潰すというのが基本。ほとんどまわりも汚れず、調理器具も必要ありません。
当スタジオでは4回目の開催とあって、参加者さんの中には、毎年皆勤のかたもいらっしゃいます。
スタジオの生徒さんはもちろん、さいたま市などの遠方からいらして下さる方も。
慣れた方が周囲に声をかけ、大豆を潰すコツなどを教えたり手伝ったりしながら時間通りに作成終了。
熟成保存の方法や食べごろの説明まで必要なことは全部、このイベントでわかるようになっています。
来年の種味噌の分をご提供いただき、スタジオをきれい来片付けて記念撮影をしました。