最近、ちょっと炊飯器の調子が悪くて、買い替えを検討しています。


ただ、ちょっと前までは「おいしく炊ければそれでOK」と思っていたのに、今は「早炊きの性能」「予約機能」「手入れのしやすさ」など、気にするポイントが変わってきた自分に気づきました。

――これって、「暮らしのリズムが変わってきた」ってことなんですよね。

例えば、以前より帰宅が遅くなった、子どもの生活時間が変わった、在宅時間が増えた…
そんなちょっとした変化に合わせて、家電に求めることも変わってくる。

家電って、今の生活スタイルを映し出す鏡のようなものなのかもしれません。

 

 

そして、同じことが「働き方」にも言えると思うのです。

長音記号2 これまで問題なかった勤務時間が、家族や健康の変化と合わなくなってきた。
長音記号2 出勤スタイルが当たり前だったけれど、最近は在宅勤務のほうが効率的に思えてきた。
長音記号2 収入面だけでなく、心の充実やバランスも大事にしたくなった。

そんな風に、「前と同じじゃ合わないかも…」という感覚が出てきたときこそ、見直しのタイミング。

炊飯器を買い替えるときに、「今の自分に合ってる?」と比べ直すように、働き方も「今の暮らしに合ってる?」と考えてみていいのではないでしょうか。
 

 

 

暮らしは日々、少しずつ変わっていきます。
だからこそ、家電も、働き方も、「今の自分」に合わせて選び直すことは、悪いことじゃないし、むしろ必要なことだと思うのです。
 

「なんとなく合ってないかも?」という感覚が、見直しのヒントになるはずです。
 

 

 

今日は、家電の買い替えをきっかけに、働き方についても見つめ直してみる…そんな視点でお届けしました。
身近なモノや出来事が、意外と大切な気づきをくれることもありますよね。