こんにちは。

最近いきなり寒いですよね。風邪ひいてませんか?

先日インフルエンザの予防注射打ってきましたが、あれ結構痛いですよね。
息子は先生相手に
「誰かー!  助けてー! 誰かー!!」
と、まるで誘拐でもされるかのように始まる前から泣き叫び
終わった後も
「痛いいー!痛すぎるー!!」
と泣き続け、親である私もちょっと引くレベルでした。

さて、昨日「ROOM」見ました。
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久々に衝撃的な、重い作品を見ました…。
世の母たちは涙なくしては見られないでしょう。私も今朝は目が腫れておりました。


17歳の頃、突然男にさらわれて7年間納屋に監禁されていたジョイ。
彼女には納屋で産まれた息子のジャックが。ジャックは5歳を迎えましたが、彼は外の世界を知らない。彼の世界は、部屋の中がすべて。本物は、ママとジャックだけ。
ふたりは命をかけて外に脱出しようとします。どうにか成功しますが、それでハッピーエンド、というわけにもいかず…。


あらすじはこんな感じかな。
ジャックのピュアな心が本当に美しく、7年間監禁されていたジョイは本当にかわいそうで、でも強く。
母になると強くなるなぁと改めて感じました。
つらいのは2人だけではなく、ジョイの両親も同じ。突然娘がいなくなって、7年後に母になって帰ってきた。
そりゃ戸惑いもありますよ。仕方ない。

ジャックが目にする新しい世界は、美しく、広く、眩しく、うるさい。
閉じ込められていたからこそ時間は無限にあり、考えることも向き合うことも十分にできた。
「部屋に帰りたい」と言ったジャックの気持ちは、誰に理解することができるだろう。


人は人との繋がりがあるからこそ生きていけるんですね。というか、ひとりでは生きていけない。

そしてこれは実話が元になっているという恐ろしい話。悲しすぎる現実があるんだなぁ。
みんなが、世界の人々が平和に暮らせる日は来るのかなぁと、親になってしみじみ思います。
新しい大統領は、世界を平和に導いてくれるのかしら。