イースター島・モアイたちの願い
※使用したヘミシンク:スターラインズIIおみやげCD(フォーカス42)
魂が生まれ変わるときに、
多くの魂は、自分で次の「生」を選択することができる。
地球に生まれ変わってもいいし、他の星に生まれ変わってもいい。
肉体を持ってもいいし、持たなくてもいい。
さまざまな選択肢の中から、自分が体験したい「生」を、自分で選択できるのである。
そして、その選択肢の中に
「石に生まれ変わる」
という選択肢もある。
すべての魂に与えられる選択肢ではないが、
あるステージまで達した魂には、その選択権が与えられる。
石に生まれ変わった魂には、さまざまな理由があるようだ。
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地球にも、石に生まれ変わった魂がある。
代表的なのは、イースター島にいるモアイたち。
彼らは、次の転生に「石」になることを選択した。
モアイは石で造られた石像ではない。
かつて生きていた生命体が石になったのである。
モアイたちが住んでいた地球はとても平和だった。
しかし、いずれ各地で争いが起きるようになる。
モアイたちは、いずれその波が、やがて自分たちの住むエリアまで押し寄せてくることを察知した。
彼らは平和でない世界に住むことを拒絶した。
争いのある世界での「生」を拒絶し、自らの意志で石になる選択をしたのである。
彼らは石になるときに自らにこのような暗号をかけた。
「地上に争いの感情があるうちは生きることを拒絶する。しかし、地上にその感情がなくなったときに我々は復活する。」
彼は静かに復活の時を待ち望んでいる。
その表情は、戦うことをボイコットした戦士たちのようにも見える。
ーーはたして、彼らが復活するときが来るのだろうか。
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※これはヘミシンクで体験した物語である。