著者がバシャールと交信し、得られた情報について書かれている。
主な内容は、二極化、とりわけ2012年以降の世界はどうなるか。
特に二極化については、「ポジティブな地球とネガティブな地球に分かれていき、どちらの地球を体験するかは、自分の思考・感情・行動によって決まる」と述べられている。
印象に残ったフレーズは、
各自にはネガティブな要素もポジティブな要素も共にある。怒りや恨み、憎しみ、愚痴という部分もあると同時に、愛や思いやりにあふれる部分もある。(中略)その上でポジティブな行動を選択する。
つまり、自分にネガティブな感情がある(その感情を排除するのではなく受け入れる)のを認めた上で、自分にとってポジティブな感情を選択することに意義がある、ということのようだ。
「二極化」の捉え方について参考になった。
また、著者が以前に刊行した『2012年 目覚めよ地球人― いよいよ始まった人類大転換の時』の中で、ダークサイドとコンタクトした情報を記述してしまっていたことに関して、反省の弁を述べている。
ダークサイドは基本「恐れをベースとする発想」を使って、人類をコントロールしようとする。
その対策としては、
重要なことは、アファメーションでポジティブな影響のみ受けますと言うことだ。そうすれば、ネガティブな影響は受けない
と言うことのようだ。
見えない世界とのつながり時における、アファメーションの重要性を再確認した。
ほかにも、オリオン大戦や救出活動など興味深いトピックがあり楽しめた。