ーー1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる
少年時代に夢中で読んだ「ノストラダムスの大予言」を約20年ぶりに読んだ。
現代のスピリチュアルの視点から読むと新しい発見が多々あった。
また、予言の答え合わせをしているように感じる場面もあった。
読書中は、懐かしさとワクワク感が入り交じり、とても楽しい時間だった。
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このKindle版には、五島氏が2014年に書いた「電子版のためのまえがきとあとがき」があり、興味深い。
五島氏は、あとがきの中で、
・最終戦争の最中に、「天使人類」が現れる。
・これまでの人類とは違う「新しい脳」を持った賢人が現れ、問題を解決する。
といった内容の見解を述べている。
仮に、今が最終戦争の直前だとしたら、
・「天使人類」とは、スターシードやライトワーカーのことだろうか。
・「「新しい脳」を持った賢人」とは、チャネリングやテレパシーなどを駆使するサイキック能力者のことだろうか。
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五島氏は「ノストラダムスの予言の的中率は99%」と述べている。
「外れたのは解釈で、予言は当たっている」という見解だ。
であるならば、果たして「恐怖の大王」とは、いったい何で、いつ天から降ってくるのだろう。
そこには、どんなメッセージが込められているのだろう。
そして、今、この本を手に取ったことに、どんな意味があるのだろう。
その答えは、ノストラダムスの四行詩の中にあるかもしれない。
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※20世紀末のミレニアムに、批判を受けながらも人類滅亡の警鐘を鳴らし続けた著者に、改めて敬意を表したい。
