「オリオン」という言葉に、苦手意識があった。
「苦手意識」という表現が適切かどうか分からないが、
その言葉を聞くだけで感傷的な気持ちになってしまう自分がいた。
ーーーーーーー
新宿にあるアクアヴィジョン・アカデミー主催の
「ETコンタクト・コース」(7/10)に参加した。
このセミナーの目的は、地球外生命体とコンタクトを取り交流することだったが、
この日は、明確に地球外生命体と交流することはできなかった。
だが、自分の潜在意識の中に、地球外生命体とコンタクトを取ることへの
怖れ(ブロック)があることに気づいたことが、
このセミナーでの大きな収穫だった。
この怖れがあることに気づいてからは、
それを手放すため、「宇宙人は怖くない、怖くない、怖くない…」と、
セミナー中も翌日も、コマンドをかけ続けた。
翌日の夜、少し時間が空いたので自宅でヘミシンクを聴こうと思った。
数あるラインアップの中から選んだのは「ザ・ビジット」。
「昨日は難しかったが、今なら地球外生命体とコンタクトを取れるかもしれない」。
そんな期待を込めて聴き始めた。
聴き始めからしばらくたって、赤いオーラを纏った存在が現れた。
明らかに人ではないような気配を感じたので、一瞬怖い感情がよぎったが、
すぐに心の中で「宇宙人は怖くない…」のコマンドをかけ続けた。
その存在は、コマンドをかけ続けている間も、ずっと待ってくれていた。
ぱっと見た印象は、宇宙人のようでもあるし、機械人間のようでもある。
明らかに人類ではなさそうだった。
怖れを解放し、その存在を直視した。
カラダは白一色で、カラダの周りに赤いオーラを纏っている。
頭は縦長の長方形。
目が四角で細長く、目玉はない。
鼻も縦長の長方形で大きく、出っ張っている。
顔の表情は、どことなく『キン肉マン』に出てくる悪魔超人のサンシャインに似ている。
また、右手にはサーベルのような(長い針のような)武器を持っている。
私はその存在に問いかけた?
ーーあなたは誰?
ガイド?
ハイヤーセルフ?
(ここまでは、まったく応答がなかった)
もしかして…私??
(直感的に私だと気づいた瞬間、カラダ中に電流が走った!!)
そう、これは、私だ! オリオン大戦で傷を負った、私だったのだ!
私が私に会いに来てくれた!!
ーーーーーーー
私の心の内側にある「地球外生命体への怖れ」を解放したことで、
過去生のオリオン星人が、会いに来てくれた。
無表情の奥に哀しみの色を滲ませているオリオン星人。
彼の表情からこのような感情が読み取れた。
ーー「本当は戦いたくなかったのに戦わざるを得なかった」と。
「オリオン」という言葉を聞くだけで感傷的になる理由が、
少しだけ分かった出来事だった。
※これはヘミシンクでの体験を基にした物語である。
※タイトルは正しくは、「オリオン星人の私が、今の私に会いに来てくれた話」である。
アクアヴィジョン・アカデミー主催ETコンタクト・コースの詳細はこちら
↓↓↓↓↓