夢洲の土地整備にかかる費用と考え方について

 

(結論1)港湾事業のお金から整備します

選挙中とおして「夢洲カジノの整備をするなら福祉に回すべき」とのご主張も見られましたが、税で負担するものではなく、土地売却・賃料収入など事業経営に伴う収入から賄われる港営事業会計・特別会計で負担します。


港営会計はもともと港湾事業の収入を港湾整備にあてる性格のものであり、土地整備に使用しなかったからといって福祉や医療や教育に回せる性質のものではありません

 

(結論2)当然、港湾事業にリターンがあります

大阪の成長のために必要な投資と捉えており、IR実現によるリターンによってIR事業者からの賃料収入やインフラ負担金などにより港営会計への回収が可能となります。

 

(考え方)

 土地整備の対応については、大阪IRが国際観光拠点の核となる大規模集客施設であることから、IR事業用地としての適性確保が必須であり、土地所有者としての責任に加えて大阪臨海部のまちづくりなどの政策的な観点も踏まえ、大阪市が負担するもの。


なお、マンション建てようが、ディズニー呼ぼうがIR作ろうが必要な経費となります。

 

税で負担するものではなく、土地売却・賃料収入など事業経営に伴う収入から賄われる港営事業会計・特別会計で負担することとしておりIR事業者からの賃料収入やインフラ負担金などにより港営会計への回収が可能。

 

大阪市港営事業会計は、港湾施設のうち荷役機械・上屋倉庫などの整備等と、 咲洲、舞洲、鶴浜及び夢洲の埋立について計理するもの。


参照 大阪市港営事業会計 R3決算資料

https://www.city.osaka.lg.jp/port/cmsfiles/contents/0000574/574795/R3summary.pdf

 

こういったことから、選挙中とおして「夢洲カジノの整備をするなら福祉に回すべき」とのご主張も見られましたが、港営会計はもともと港湾事業の収入を港湾整備にあてる性格のものであり、土地整備に使用しなかったからといって福祉や医療や教育に回せる性質のものではありません

 

ひとまず以上です。

また気になった点は記載してまいります。

 

新たな成長戦略として、大阪IRを進めてまいります。