暑い。。。堺に連日向かってますが暑くてばてそうになります・・
頑張れ永藤ひでき!!
さて堺から帰って事務所の駐車場でふとツイッターみたらコメンテーターの過度に偏った発言を聞いてしまったものですのでBPOに申し入れました。
私は市民のみなさんといろんな意見や議論がでるのは非常に重要なことと思っています。
けれど「政治評論家」とか「政治経済コメンテーター」とか肩書を利用して公共の電波で、制度案も見ないまま誤った講釈を垂れ流すことは看過できません。
けっこう見てる我々は影響うけるんです、テレビさんの、とくに「専門家」みたいな風貌のコメンテーターの方々には。
それを生業にお仕事されてるなら正しい制度理解と、それに沿った批判をお願いします。
特別区設置についてのご批判や懸念はいくらでも議論すればいいけど、それを生業にされているかたは少なくとももうちょっと制度を見てからしゃべってください。
以下BPOへの申し入れ文。急いで打ったので誤字脱字等あればご容赦ください。
あと500字でまとめないといけないようなので特別区設置協議会の資料URLは割愛しました。
↓
5月26日
5:00-6:45
おはようコールABC
https://www.youtube.com/watch?v=w-QQ75O1Xh0
当番組における大阪府市の大都市制度議論について、解説員のコメントが制度設計を把握していない偏った表現であり、視聴者に誤った理解を受け付けかねないものである。
特に6:20付近に解説員の伊藤氏が述べた「確実に言えることは大阪市がなくなるということです。ということは大阪市がこれまで自主的に運営してきた財源も一回全部府にはいっちゃう。自由には使えなくなる。」という発言は、特別区設置により、住民自治がはく奪されるかのような誤解をあたえる言い回しであり、撤回されるべきもである。
特別区設置の財政調整については、
大都市制度特別区設置協議会
第9回 特別区素案(各論)5.財政調整
財政-21ページ
にあるように、特別区の一般会計に繰り入れられるものであり、あくまで自治体の自主的判断により決定される財源となる。
「住民自治の自主財源がなくなる」かのような表現はただしい制度理解を著しく損ねる由々しき表現であり、撤回の上以後二度とこのような誤った制度理解を流布するコメントを慎まれるよう厳に求める。