西淀川区にあるコマツIoTセンタ近畿に伺い、ICT建設機械についてご説明をたまわり、さらに試乗までさせて頂きました。

 

 

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建設現場はこれから必要労働者数に対しての供給不足が深刻になる見込みとのこと。

 

2025年には労働市場における需要が350万人に対して216万人しか供給予測がなく、140万人もの労働者不足に見舞われる恐れがあります。

 

建設現場の労働生産性向上が喫緊の課題となっています。

 

AiやICTを活用して、建設現場の生産性を劇的に改善し、労働者の経験・技術不足でも対応できる建設機械が実現しています。

 

たとえば測量。これまで測量士が現地にて座標計算など行い、人の手によって土量の計算など行っていました。

 

これをドローンによる測量で3次元データを取得し、3次元データ上で設計・施工計画を組み立てていくことになります。

 

そして取得した3次元設計データ上をショベルカーやブルドーザーに転送し、建設機械はその設計図を基に施工することになります。

 

GPSから座標を受信しているため、正確な施工が可能になり、さらに設計データを超える掘削などは自動的に制御されミスが発生しません。

 

私も建機(ブルドーザー)に試乗させて頂きましたが、レバーをどれだけ下げても、図面の座標以上に掘削はされませんでした。

 

最終的な検査もドローンで正確に確認されるため、作業工程の大幅な短縮や、技術者不足への対応が可能になります。

 

AIやICTを活かした次の時代の行政も、すでに実現しはじめていることを実感しました。

新しい時代に的確に対応できるよう提案を続けて参ります。