大阪維新の会大阪府議会議員団の定例府議会における大きな役割のひとつが、会派を代表しての「代表質問」です。
 
9月議会と2月議会にそれぞれ大きな方針を知事に質問・提案・確認する重要な質問の機会が代表質問となります。
 
今議会における大阪維新の会府議団の代表質問の項目は、現在調整段階ですが、大項目で50項目ほどあります。
 
いま話題のIRや万博はもちろん、今議会で議論される予定の「特別区設置を目指した」法定協議会や、港湾の一元化、福祉医療費助成制度の再構築など府政の大きな方針から、開かずの踏切や中小企業さんの事業継承の税制問題など、住民生活に身近な部分まで多岐に渡ります。
 
関係する行政機関や部署も多岐に渡るため、いきなり議会において質問をしたところで満足な回答はもらえません。
 
よってあらかじめ、どういった趣旨の質問内容を知事はじめ府庁の職員に行うかについて、ヒアリングがなされます。
 
これが大変です。
 
朝から晩まで会議室に入り、多くの部署の職員さんと質問内容について擦り合わせを行うことになりますが、当然現在施行されている条例や事業を把握した上で質問しなければならず、そのあたりを網羅しようとすると頭がパンパンになってきます。
 
休憩にチョコレートを食べることで糖分を摂取します。あとコーヒー摂取の量が増えます。
糖分過剰摂取に気を付けたいところです。
 
さらに、府議会にとどまらず、大阪市会や堺市議会の大阪維新の会議員団とも足並みをそろえる必要があるため、議員団の横の連携も必要になってきます。
写真は大阪市議団の政調役員メンバー。
 
大阪市会においても地下鉄民営化や港湾一元化、法定協議会など重要案件が目白押しです。
 
大阪府政、市政、それぞれにおいて足並みをそろえて建設的な運営がなされるよう、3月末まで続く議会において議論・調整を続けて参ります。