昨日は報告が遅れていた水道一元化に関する香川県への視察に係る報告書を作成し府議団へ提出しました。

 
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大阪においては水道一元化が長らく議論されてきましたが、実現に至っていません。
 
香川県では善通寺市が一元化を決定し、県内経営統一を全国で初めて実現しました。
 
水道事業は市町村が担っているものの、人口減少、水道設備の老朽化や職員の技術継承の問題など課題が山積しており、より広域で経営した方が将来的には効果的になると考えられています。
 
香川県においては広域化協議会を設置し、各自治体の主張をすり合わせながら、将来的な財政シミュレーションを提示しつつ議論を進められたようです。
 
市町村間、そして都道府県、国との垣根を越えて将来的な自治体経営を議論することができるか。
 
エネルギーを要する作業ですが、ここを越えていかねば将来的に自治体運営は、より難しい局面を迎えることになってしまいます。
 
水道、消防、港湾など広域化することでより少ない投資で大きな効果を得られる経営を作り上げていく。
 
人口減少社会、低成長社会においては必然の議論。
 
香川県水道事業のような成功事例を元に、具体的な提案を続けていきます。