大阪府議会2月定例会が閉会しました。

2月議会は予算審議がされる議会です。予算とは次の年度の一年間の税金の使い道を決める議会です。


ちなみに大阪府議会には予算委員会という審議機関はありません。



まず全体の議案を本会議で議論

中盤に、全議案、請願、調査事件などを8つの分野に分かれた「常任委員会」という審議機関に予算案を含む議案が付託され、そこで審議されることになります。



閉会日には一般会計予算も可決されました。

総額約3兆2千億円です、

880万府民で割り戻すと一人あたり40万円の税の使われ道が決まりました。
 
書き出したらきりがありませんが、



経済活性化

・金融対策費(融資・貸付金等)約3670億円 など


まちづくり

・消防防災事業 約13億9千万円 など


インフラ整備

・道路・河川・橋梁等維持管理費 約260億円

・神崎川含む津波高潮対策費 約193億円 など


観光・賑わい ・インバウンド 

・観光振興事業費 約3億2千万円 

・文化交流 文化振興事業費 約1億3千万円 など


教育

・小中高等学校教職員費 約4200億円

・私立高等学校生徒授業料支援補助金 約203億円

・私立高等学校就学支援事業費 約169億円

・府立学校教育ICT化推進事業費 約8億円 など


福祉

・国民健康保険事業費等 約985億円

・障がい者福祉推進・施設費 約587億円

・児童福祉推進・施設・児童措置費 約886億円 など 


です。


また大阪府は全国の都道府県で唯一、「職員給与増額の」人事委員会勧告を見送ることになりました。

これにより年間100億円の財源をねん出しています。


政治・行政の身を切る改革、それを次世代に投資していく。


この大阪で断行している行政改革を全国に広げていくことができれば、日本の未来は大きく変わります。


新しい年度も大阪維新の改革をしっかり訴えていきます。