いまの小・中学生が就職する頃には、彼、彼女らの多くが、「今存在しない仕事に就職する」という話しを確か箕面高校の校長がおっしゃられてたのを覚えています。
ネットで検索したらすぐ出てきました。
「いまは存在しない仕事への準備」
引用 サイト ↓
他にも、Yahoo!ニュースに似たような記事がありました。
「今後10年~20年の間に消える仕事・残る仕事」
引用サイト ↓
今日の卒業式では、卒業生一人一人が将来の夢や目標を一言語ってから卒業証書を受け取っていました。
いまはそれを違和感なく受け入れることができますが、少し思い返してみると、私が小学校卒業時(22年前)には存在しなかった仕事、存在していても一般的でなかった仕事を夢に語る子が多くなった印象でした。
パティシエ
イラストレーター
カーデザイナー
インテリアデザイナー
ファッションデザイナー
ネイリスト
中には
猫カフェの店長
ユーチューバー
という子もいました。
なるほど、それはとても立派な夢です。
ところが私が小さい時分にはそこまで一般的ではなかった職業かもしれません。
デザインやファッション、グルメなどもとても注目されるようになり、情報社会の中で誰でもそれらに触れ、手に入れることが出来るようになりました。
10年前はiPhoneも普及していないですし。
15年ほど前は、私は個人PCも実家にPCも持っていませんでした。
冒頭引用した記事のように、20年あれば、きっと想像もつかないような社会になっています。
彼ら、彼女らが生き抜く時代は、いま到底想像もつかない世界になっているのかな、と卒業生を見ながら思っていました。
というか20年後なら私は54歳。
他人事のように悠長なことは言っていられません。
今日卒業した子供達が20年後の社会で夢を持ってバリバリ活躍できる社会基盤をいまから整えていかねばなりません。
教育無償化や次代への投資を進めていく。
決意を新たにした1日でした。