3月15日の都市住宅常任委員会の質問時には「公共物の維持管理について」という大きな視点から、流域下水道管理・照明灯の維持管理について質問する予定です。
議員の仕事を目指すきっかけとなったひとつが維持管理行政に携わったことでした。
大阪では先ごろ池田市において照明灯倒壊により被害者が出ている事案が発生しました。
倒壊の恐れある照明灯など撤去へ 池田市
http://www.asahi.com/articles/CMTW1602252800006.html
道路上にはたくさんの公共物があります。もちろん舗装されている道路面そのものや、照明灯や道路標識。
橋梁やモノレールなど。
河川にも公共物はたくさんあります。護岸や堰堤。
山の奥には土砂崩れなどを予防する砂防堰堤や急傾斜地崩壊防止工事にかかる構造物など。
地面の下には下水管・雨水管、上水道管。
市街部においては地下鉄の施設などもあります。
日本に無数に存在するこの公共物の維持管理コストが今後私たちの肩に重くのしかかってきます。
今回の事故は照明灯でした。
照明灯内部の腐食が原因であり、目視でのパトロールにも限界があります。
職員数にも限りがあり、他業務の合間を縫って公共物の点検を行いますが、今後の事故を必ず予防できるわけではありません。
新たな技術を用いながら効率的な維持管理を行ったり、根気強く施設の点検を続けていく必要があります。
大阪府
議員の仕事を目指すきっかけとなったひとつが維持管理行政に携わったことでした。
大阪では先ごろ池田市において照明灯倒壊により被害者が出ている事案が発生しました。
倒壊の恐れある照明灯など撤去へ 池田市
http://www.asahi.com/articles/CMTW1602252800006.html
道路上にはたくさんの公共物があります。もちろん舗装されている道路面そのものや、照明灯や道路標識。
橋梁やモノレールなど。
河川にも公共物はたくさんあります。護岸や堰堤。
山の奥には土砂崩れなどを予防する砂防堰堤や急傾斜地崩壊防止工事にかかる構造物など。
地面の下には下水管・雨水管、上水道管。
市街部においては地下鉄の施設などもあります。
日本に無数に存在するこの公共物の維持管理コストが今後私たちの肩に重くのしかかってきます。
今回の事故は照明灯でした。
照明灯内部の腐食が原因であり、目視でのパトロールにも限界があります。
職員数にも限りがあり、他業務の合間を縫って公共物の点検を行いますが、今後の事故を必ず予防できるわけではありません。
新たな技術を用いながら効率的な維持管理を行ったり、根気強く施設の点検を続けていく必要があります。
大阪府
平成28年度予算 維持管理補修の主な事業
道路維持修繕費 42億円
舗装道補修費 30億円
橋梁補修費 36億円
河川維持費 69億円 など
大阪府域(市町村管理物件除く)維持補修だけで、毎年200億円を超える税金が投入されています。
道路維持修繕費 42億円
舗装道補修費 30億円
橋梁補修費 36億円
河川維持費 69億円 など
大阪府域(市町村管理物件除く)維持補修だけで、毎年200億円を超える税金が投入されています。
市町村の分を含めると当然更に歳出は増えます。
人口減少が進む日本において、今後の公共施設の在り方は真剣に考えていかなければなりません。
いまの行政の力、財源だけでは限界があります。
先日このブログにて記載したアドプト・プログラムなど、市民府民のお力を借りつつ、先進技術を取り入れながら効果的な維持管理を行っていく。
市民府民の方と協働しながら、部局、事業化を横断した中長期的な維持管理の在り方について今後も訴えてまいります。
人口減少が進む日本において、今後の公共施設の在り方は真剣に考えていかなければなりません。
いまの行政の力、財源だけでは限界があります。
先日このブログにて記載したアドプト・プログラムなど、市民府民のお力を借りつつ、先進技術を取り入れながら効果的な維持管理を行っていく。
市民府民の方と協働しながら、部局、事業化を横断した中長期的な維持管理の在り方について今後も訴えてまいります。