毎年インテックス大阪にて開催される「ものづくりワールド」に参加いたしました。


昨年の常任委員会での質問でも取り上げたところです。





3D CADの展示プレゼンテーションの様子です。




こちらは3Dプリンター。



1000社を超える企業がブースを展示し、「B TO B」、ビジネスとビジネスのマッチングが直接行われます。


昨年の来場者数は43000人、うち大阪以外からが20500人、国外も450人の来場者があります。

来場の経済効果だけでも27億円、

会場での商談額は158億円にものぼります。



素晴らしい取組ですが、大阪、日本は「展示会」について世界からみて非常に後れをとっています。

まず大規模な展示会を開催できる会場がない。



インテックス大阪の展示会場面積は7万㎡

世界88位。


幕張メッセの展示会場面積は7.2万㎡

世界85位。


東京ビックサイトの展示会場面積は8万㎡

世界70位

経済規模に比して、日本の展示会産業が先進的ではないと感じます。




大阪はものづくり中小企業が多く、マッチングの場は非常に重要であると考えます。

大阪の技術が、日本・世界に直接結びつくことが出来れば、府内の中小企業にとってみればこれ以上のチャンスはありません。

世界に誇れる大阪の技術をしっかりと打ち出していくためにも、この点については引き続き常任委員会等で取り組んでいきます。