暑い日が続きますね。


今日は午前中は三津屋を回って現状の経過について資料をもってまわりました。


午後から府庁で戦略本部会議です。




さて、府議会の議会運営委員会にて法定協議会の委員の差し替えがなされ、法定協議会が正常化に向け動き出しました。



(参考)委員の差し替えの経過や根拠について


法定協議会の健全化にむけて


法定協議会の健全化にむけて2




6月28日の朝日新聞には概ね事実にそった内容を記載頂きましたが一点だけ補足いたします。


前段に



「昨年末から離党者が相次ぎ府議会で過半数を割った維新だが、少数会派を含めずに構成を決める議運委では過半数を維持する。


本会議ではなく、優位な舞台を利用して出直し選で公約した差し替えを果たした。」



と記載がありますが、


優位な舞台を利用したわけではなく、法定協議会委員の差し替えは、条例の定める委員決定の手順に則り決定しました。



協議会設置当初の協議会委員についても議運(理事会)にて決定しました。


その後の委員の入れ替えについても維新だけでなく他会派さんも含めて、各会派から書面にて提出で入れ替えが完了しています。



常任委員会やその他特別委員会委員等についても条例に則り議会運営委員会にて委員が決定します。



議運における委員の推薦決定に法的にも疑義はなく、むしろ本会議で法定協議会の委員の推薦を行う法的根拠がありません。




以上から「本会議ではなく、優位な舞台を利用して」という表現は適切ではなく、適切な表現にするとすれば下記のようになります。



「昨年末から離党者が相次ぎ府議会で過半数を割った維新だが、少数会派を含めずに構成を決める議運委では過半数を維持する。


この議会運営委員会において、維新は出直し選で公約した差し替えを果たした。」



という表現が適切かと思います。





「反対派の排除」といった表現も、このブログでも記載したとおり、適切ではありません。



(参照)法定協議会の健全化にむけて2




次はいよいよ法定協議会。


正常な協議のもと、協定書を作成し、あたらしい大阪のカタチを皆様に提示して参ります。