昨日2月6日は福島区役所において、専門学校生から福島区長への「まちづくりプレゼンテーション」が開催されました。


私もオブザーバーとして参加いたしました。





福島区のまちを主題として建築設計を専門とする大阪工業技術専門学校建築設計学科 の学生たちが数か月に渡る現地取材と企画立案を、行政の執行者である福島区長にプレゼンするという企画です。





福島区は、坂本幸三 区長 の元、特色ある街づくりをすすめ、報道等にも取り上げられる大きな躍進を果たしています。



坂本区長はもともと大阪府庁の職員で、大阪府都市整備行政職員時代は都市整備部の事業管理室長まで務めたキャリアの持ち主です。



私も職員時代からよく存じ上げていて、大変エネルギッシュで情熱的な方です。


議員になって以降、最初の常任委員会質問でご答弁いただき、答弁の迫力に圧倒されそうになったことを覚えています。





大阪工業技術専門学校の吉田裕彦教授木村貞基 非常勤講師 (アルファ建築設計事務所専務取締役)のお二人から今回のプレゼンテーションのお話があり、坂本区長とも繋がりがあったので、今回のイベントの橋渡しを買って出ました。





学生の先鋭的で斬新なアイデアを行政にマッチングさせることで、新しいまちの形を作り出す、ということは行政の「次の一手」であるとかねてから考えていました。



学生サイドはプランが実現することでキャンパスにとどまらない達成感と社会的な信頼を得ることができ、行政サイドは新しい発想を安価に手に入れることができます。



加えて今回のように学校サイド(吉田教授や木村講師)と行政サイド(坂本区長)に情熱をもった実行力のあるリーダーがいることで、この企画はおおきな成功だった確信します。



学生たちの提示したプランがどのような形で進んでいくのか、福島の町の小さなプレゼンテーションが新しい行政のモデルとなってくれることを願ってやみません。



次はぜひ、淀川区もお願いします!