大阪国際会議場で憲法施行記念式典が開催され出席いたしました。




日本国憲法が施行され本年で56年がたちます。




終戦後、日本国の平和と民主主義を守ってきた憲法であります。




同時に改正に対するハードルが高い、いわゆる硬性憲法であり時代に合った形に国民の声を反映させるという点では十分ではありません。






参議院選挙を前に憲法の改正が議論に上がっていますが、日本維新の会としては改正要件の緩和を主張しています。




国会議員の各議院の三分の二以上の賛成と国民投票での過半数の賛成があって初めて改正に向かえますが、この各議員の改正要件について少なくとも過半数であるべきだというのが本党の主張です。






「国民が立ちあがれば国家の向かう道が変えられる」






自立する国家とはなんでも自国で消化する閉じこもった国家のことではなく、自国のことを自国の国民が意識をもって変えていける国家のことであると考えています。




現在の日本の政治システムが自立する国家を阻害していると強く考えていますので、この点を踏まえて憲法改正要件96条の緩和と、広域行政と地域密着行政の分離などの統治機構改革に踏み切るべきです。






憲法の具体的な改正条項などと言い出せば永遠に議論が尽きず、果ては何も変えられないまま「議論できてよかったね」で終わってしまうこれまでの政治のままです。




改正要件を緩和し、憲法とはいかにあるべきかを私たち全員が真剣に考え、政治に緊張感をもたらすことで国家の向かうべき方向性を覚悟をもって力強く打ち出す。




自立する国家を目指し憲法改正要件の緩和を実現します。