浅田政調会長からの発言について、大阪があたかも兵庫を飲み込むかのような報道のされ方と捉え方をされているのですが、あくまで大阪都構想のその先には道州制があり、その観点から将来的には兵庫も、そして京都や奈良や和歌山も広域行政体である関西州としてともに独立していくことが必要であるとの主旨があります。

地域によって独自の色があるのは当然であり、その地域色をより鮮明にするためにも地域密着行政と広域行政を明確に分けて効率的かつ効果的に行政運営をしていかなければなりません。

国が抱える「内政」に係る権限と財源を地方(最終的には道州)が持ち、広域と地域密着できっちり住み分けを図る。

こんな当たり前の議論がほんとうに何十年とされてきました。

だけどどの時代の政治も切り込むことはできなかった。

大阪都構想により大阪の府と市が再編されたその先には、関西州として広域行政を執り行うことが目標です。

リーダーシップをとるのがどこかなんて二の次でいい、神戸だろうが京都だろうが大阪だろうが。とにかく制度を変えて「自立する国家 自立する地域 自立する個人」を達成しなければ、次の世界はありません。

これこそいまを生きる私たちの責務だと考えます。

努力する人、挑戦する人が報われる、そんな当たり前の世の中にしていくために大阪都構想は第一歩です。

道州制、すなわち「自立する地域」を最終目標とし、着実にいまの政治と行政を変えていきます。







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