大阪では二年前に議員定数を109人から88人に削減する議決をしました、維新がバリケードを突破しながら採決した議案です。

その88の議席の振り分けを議論しています。



考えるべき論点は三点、一票の格差と地域代表性と死票。

一票の格差については以前このブログでも触れましたが、私たち有権者が持つ票の重みです。

1000人の有権者が一人選ぶか

500人の有権者が一人選ぶか

で一票の重みが変わってきます。



憲法の法のもとの平等の観点からこの一票の格差は是正すべきとの判決がいまバンバンでてます。

大阪府議会の現在の一票の格差は2.89


地方議会では一票の格差の違憲の議論はありません。


これは二点目の論点、「地域の代表である」という点があるからです。