衆院選が終わりました。

日本維新の会は独自で法案を提出することができる54議席を獲得させて頂きました。

公募の選考事務から各陣営での戦いまで、本当に色々ありました。

そもそも、組織を持たない中での戦いです。

立候補事務から選挙雑務に至るまで全員野球で取り組みました。

公示日には各候補1000箇所以上ある公営掲示板に候補者のポスターを張り切らなければなりません。

この世界の常識では午前中までに全ての掲示板に貼りきるようです。

政策ビラに何万枚と証紙を貼り付け、選管から交付される標記を持たなければ配れません。

乱立を防ぐため供託金は小選挙区で300万円、比例重複には300万円です。

政策を訴えるために広報しようにもインターネットは使えません。TwitterもFacebookもBlogももちろん更新禁止です。

選挙期間は旗(のぼり)に政党名を記載することもできません。

投票は個人名と政党名を記載します。ネット投票もできません。

パスワードを配って投票できるようにすればいい。投票誘導行為を危惧するなら誘導行為については連座制で候補者も引っ張るように厳罰化すればいい。

投票もマークシートで個人名、政党名をチェックすればいい。投票所にて、記載する画数で周りを気遣う気苦労も、開票であんなに職員を動員する必要もない。開票も機械でカウントすれば人件費は何億もうく。

正しい声が届かない選挙制度であることを痛烈に感じました。
絶対に改正しなければいけません。


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