先日、半日だけですが人間ドックに行ってきました。


人間ドックは人生初でしたのでまことに緊張しました。未知の体験が多く、刺激的でしたね。

バリウムは当日と翌日までしんどかったですが、それでも胃カメラは到底無理っぽいので我慢できます。

結果は当日わかる範囲ですが血液検査含めてすべて良好でした。

1月に少し上がっていたコレステロール値や尿酸値、体重も通常に戻りました、妻に感謝です。


13,14日と鳥取大学医学部付属病院 に視察にいってきました。

北野院長原田教授 にご説明賜り大変勉強になりました。

鳥取大学医学部付属病院は週刊ダイヤモンド(2011.10.29)特大号「頼れる病院2012」 で西日本ランキング1位を獲得。

さらに42国立大学病院でも1位を獲得している素晴らしい病院です。


北野院長は大変パワフルなお方で、強烈なリーダーシップとご本人の強い信念を感じました。


平成15年にDPC制度 (診断群分類総括評価)制度の導入、これに伴い診療報酬算定が変更。

細かい点についてはリンクをご参照いただければいいのですが、要は病気が何であるかによって報酬が決定する制度。

患者サイドにとってみれば、不要な診療で高額な医療費を負担するリスクが減る、医療者サイドでは経営安定化、行政サイドも医療費負担の抑制が期待されるとのこと。

また評価の算定方法が

診断群分類による包括評価=診断群分類ごとの1日当たり点数×医療機関別係数×入院日数×10円

であることにより、診療報酬と在院日数の損益分岐点を算出。

「最善の医療を実施し、入院日数を短くし、出来るだけはやく元の生活に戻ること」をモットーとされておられました。

病院経営がどこも大変苦労しているいまの現状において、黒字を出しながらよりよい設備の投入を進めてさらによい医療を患者さんに施している経営方針にはただただ感動しました。

これぞまさに自立する組織。

さらに鳥取大学の現在の最大の強みが低侵襲外科センター の設立。

da Vinciサージカルシステム(da Vinci S)の導入により国内のロボット手術をリード。

同病院発刊の「ロボット手術マニュアル」 は全国初のマニュアル本。大変評判がいいとのこと。

自社の強みを生かしつつ、生まれた利益をまた自社の投資に回し経営を改善し続けている姿勢はまさに病院経営の教科書のようでした。


私もダビンチsをモデル操作させていただきました。

細かい作業を精密に行えるため手術の精度が向上するとのこと。


大阪維新の会 大阪府議会議員 横山ひでゆき

台の前で屈んでいるのが私です。


昨日の読売新聞朝刊に載ってます。態度悪そう・・・


ともあれ北野院長、原田教授のお考えや姿勢を見本に医療現場の議論にも入っていきます。