昨日は府市統合本部の京極プロジェクト長からご説明をいただきました。


組織やシステムの統合は本当に膨大な事務作業があろうかと思います。


現時点での経過についてご説明をいただきました。



質問提案として、情報管理の一元化をお願いした次第です。


大阪府では一般事務で行政文書管理システムを使用しており、都市整備部では建設キャルスシステムを使用しています。


同じく大阪市でも同様にシステムにおいて情報を管理しているはずです。


職員の出勤打刻から休暇の申請等、文書の起案決裁等、行政文書管理システムの役割は多岐にわたります。


建設キャルスシステムでは、道路・河川等公共物の台帳に基づく維持管理まで行います。


この各部署がもっている情報システムを一元的に管理することで戦略的な都市運営をはかることができると考えています。スマートシティの概念になるのかな。


防災情報を共有し、道路交通情報や公共物の維持管理情報を一元的に管理することで危機管理体制を充実させたり、公共物の台帳を充実させることで資産価値を機械的に算定し、大阪都としての財務諸表の作成に努めたり、その用途は非常に有益になると考えます。


府市統合のこのタイミングで情報管理の一元化まではかる必要があると考えます。というか情報管理の一元化を有効に実現しなければ組織をまとめたところでほとんど効率化ははかれません。


この点は引き続き府市統合本部あて、主張していきます。