ハチ失跡はウイルス原因か 米国の「群れ崩壊症候群」 | 横山歯科医院

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[ハチ失跡はウイルス原因か 米国の群れ崩壊症候群]

(共同通信  2007年9月6日)

【ワシントン6日共同】


養蜂家の巣箱からミツバチが集団失跡して全米で話題となった“怪現象”は、
ウイルスへの感染が原因である可能性が高いと、米ペンシルベニア州立大
などの研究チームが米科学誌サイエンス電子版に6日発表した。

巣箱のミツバチのほぼ半分が突然姿を消し、農作物の授粉に支障が出たとの
報告が昨秋からフロリダ州などで相次ぎ「群れ崩壊症候群(CCD)」と名付け
られた。


研究チームは、CCDが起きた巣のミツバチと健康なミツバチの遺伝子を採取。
その結果「イスラエル急性まひウイルス」と呼ばれるミツバチに感染する
ウイルスの遺伝子が、健康なハチでは約5%からしか見つからなかったのに、
CCDのハチでは約83%から検出され、ウイルスとCCDとの関連が強く
疑われた。


http://www.47news.jp/CN/200709/CN2007090701000021.html