「天工人流」仕事を生み出す設計事務所のつくりかた

ここ数年、「project1000」や、アルミやガラスブロックを使った実験的な住宅等、
様々なプロジェクトを発表されていますが、彼自身のスタンスを語った著作になります。
一般的には、「受け身」の仕事になりがちの建築家の仕事ですが
「project1000」等々、仕掛けの姿勢が強く感じられます。
金融危機により、不動産も個人が購入できる価格帯に入りつつあり
(依然として東京圏は、年収から比較すると高いことは事実ですが)
問い合わせは多いのですが、2000万円以下というのは
一つのキーワードになりつつあると思われます
この不況期にビルダー系が550万円(期間限定のキャンペーンか?)だとか、
某雑貨系のMが「~の家」(数をあげる戦略の家?)だとかを発表していますが、
ここにきて、人々の消費行動等、意識がかなり大きく変化しているように思えます。
昨年来より、いくつか暖めていた構想があり、
今年はいよいよ仕掛けていきたいと思います