現在製作中のユニットの製作状況の確認と金物等最後のツメの打ち合わせを行う

△製作中の部材 鉄板はほれぼれするほど美しい肌とこの鈍い光
午後4時から開始し、終わったのが8時半
お疲れ様でした。
つい先日も、状況が気になり、1/3の詳細図を書いたりしたり、
→前回記事:「金物動作機構の再確認のため、ディテールを描く」
今回製作した設計図書は計10枚
おそらくディテールも詳細に描き上げれば、あと4-5枚は描く必要があったかもしれないが、
前回の打ち合わせで、製作サイドの提案を聞き、全体図を直し、寸法を調整するに留める。
これだけ図面を描いても、設計図であって、製作図ではない
自分として、設計図としては、ある程度の製作上の状況を加味しながら詳細図を起こすが、
製作誤差等までは調整できていない。
機械設計をしている人から見れば、甘い話なのかもしれないが
建築設計等、デザインは、製作に様々な人が関わり、それを人に委ねざるを得ない。
そしてその不自由さが一番もどかしい所でもある
良いものを創るためには、どう造るのか?、現場の意見を取り入れたいと思っている。
結局、図面では表現できない箇所は、膨大にある。
1/1の原寸も描かないこともないが、
その時々で変わる製作上の都合も聞かないと意味がない
そして今回も現場に通う。
来週半ばに仮組検査、塗装を経て、来週の土曜日には現地搬入
その前、週末にもう一回、見に行きます