Comprehensive
Assessment
System
for
Building
Environmental
Efficiency
の略で、産学官で作られた「建築物総合環境性能評価システム」の日本版
端的に言うと、その敷地に建物を建てた場合
敷地内外に対する環境負荷を計算する指標になります

2002年から各ジャンルごとに整備され
この住宅版は2006年に登場しています
ようやく今年からあちこちで耳にする機会が増えました。
CASBEEのランクにより、銀行でも優遇金利を適用するところもあり
来年に向け、さらに普及しそうな気配です。
自民党の200年住宅構想にも合致する要素が多く
「良いものを創る」との発想からこの指標も普及して欲しいと思っています。
不景気対策として住宅減税の延長、そして拡大が予定されているようですが
家庭のCO2排出量削減も兼ね、CASBEEでの高評価の住宅に対する
減税について、検討して普及のアシストをしてほしいものです。