たまプラーザ | 横山武志建築設計事務所blog

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若手建築家のアイデアの素

打ち合わせでたまプラーザに行く

たまプラーザ自体は、ほぼ一年ぶりでしょうか?
北口のマンションのプロジェクトに関わるかどうかで
一応敷地を見に来た以来です。

東京近郊の私鉄の中で、例外的に田園都市線は乗客を伸ばしていると聞いています。
この沿線の中で、青葉台、たまプラーザとセンター的な街は2箇所ありますが
青葉台はほぼリニューアルが完了したようで、
たまプラーザへの投資が著しい。

駅ビル及びその周辺の一大開発中。
若手建築家 デッキ 設計事務所 住宅 中庭

段階的にテナントビルが順次オープンしつつあります


以前、学生時代に藤が丘に住んでいたことも、
また青葉台で住宅の設計に関わっていたこともあり
この沿線は、割と縁があります。

そのときは、「何でもありそうで何もない」
郊外にありがちな単なるベッドタウンの商業集積地だったわけですが

テナントを見ると、渋谷にありそうなセレクトショップと
ショッピングモール良くありがちな店構成。

若手建築家 デッキ 設計事務所 住宅 中庭

南口も開発が進み、とりあえずこちらは生活系の構成でしょうか?
1階にはドラックストアとペットショップ
他のテナントは見てませんが、一体の開発は2010年に完成するという。

田園都市線と言えば、前述の青葉台、このたまプラーザ、
もちろん外せない、二子玉川。
沿線から離れるが、港北ニュータウンのセンター北と南
たまプラーザから渋谷まで、急行で18分
この近距離の中で、沿線イメージを共有する商業地域。
商業地域と言うより、ライフスタイルセンター的存在。
最近のSCと同様に、情報が均一な時代にとっては
差別化はもはや無理なのかもしれません。

建築としてはどうなのか?
本来の自分ならば、最初に書くべきことかもしれませんが、まあ一番最後です。
造りは、鉄骨造+乾式外壁材のごく一般的な簡素な構成

特に誰かの主張のある特徴的なデザインでもありません

完成後に複数の建物群がどう構成されるのか?
その連携をどう考えているかどうか?
どうでしょうかね?