こんばんは、TATUYAです。


はい、色々世間を騒がせたリールバンタムMGLですが、作りが作りな為、結構気になるので去年に購入しました。


そろそろバンタムMGLの感覚が掴めた為、文書にしようと思います。


もうスペックは、ネットの通りでパーツを沢山使わないような打ち抜き構造。





マグナムライトスプール搭載で16lb×100mのラインキャパシティです。



実際の使用感について書いてみます。



①持ち感
以前も書きましたが、ボディがコンパクトな為、非常に持ちにくかったです。馴染むのに1ヶ月以上掛かりました。


自分は、手がデカイので包み込み過ぎるみたいです。現在は、慣れてしまいあまり気になりません。

コレは個人差があるのか?わかりませんがマイナス要因にはなりきれません。



②飛距離
次いで飛距離ですが、うーん?イマイチですあせるあせる



結構、ロングキャストするので飛びは足りないです。じゃ近距離〜中距離はどうなん?


これもイマイチです。マグナムライトスプールなんでもう少しいけそうな感じがするのですが飛びませんし、弾道も浮き気味。



多分ですが、レベルワインドと深溝の影響と思います。



まずレベルワインドはこれ。



ね?近いでしょ。キャスティングの度ラインが窮屈そうにレベルワインドに引かれていくのが手元に伝わってきます。手元で感じるくらいなんでまあまあ、影響が出ててるハズです。



関係ないと公表されてましたが、絶対あると思います。体感的に。



しょーじき、メタニウムには歯が立ちません。立ち上がりと伸びは、16lb×100セッティングなんで当然とも思いますがね。


④まき感
これはいいです。カルカッタ、アンタレスに次ぐ巻き心地です。軽い抵抗のルアーならメタニウムになるかな?って感じです。


多分、軽量を投げようと思って買うリールではないので強いルアーには向いていると思います。


以前カシータスMGLの耐久性について記事にしたことがあるのですが、せっかくのMGLスプールも剛性があってこそ生きるものだと痛感しました。


↓その時の記事




剛性がしっかりしてないとリールは暴れ出してしまいます。これは現在1年使ってくたびれた感じも少ないです。


マイクロモジュールギアは、すぐに違和感が出てくる所を差し引きしきすると、やっぱり剛性感では一歩上かなー?と思います。

⑤考えられるシーン
このバンタムMGLが生きてくるなーと思う。

⑴16lbを使いたくらいの巻物
⑵ホンマのパンチング
⑶リール重量が重いがフロッグゲーム
⑷ビックベイト専用にする。


この編が妥当な使用かな?と思います。コレ以外の用途で使おうと思われるとストレスを感じると思います。



まあ、値段通りくらいの使用感と偏った構成ですのでバーサタイルとして期待し過ぎない位が感覚として良いでしょう。




〜完〜