少したつと おばちゃんがやってきて、隣のルームランナーで歩きだした。
また少したつと、おばちゃんは「ちょっと!」遠くにいたスタッフに声をかけた。
スタッフが駆け付けると どうやら前にあるテレビのチャンネルを変えたかったらしい。
さすが おばちゃん

またまた少したつと
「はとぽっぽが何か言ってるよ」
機嫌悪そうにブツブツ言っている。
テレビには首相が映っていた。

もう なんだか おばちゃんが気になってしかたなくなってしまった。
しかしホントの悲劇はここからだった。

今日はおばちゃんネタでブログ書こうかとチラチラ見てたら・・・
なんと

「 何キロ走ってんの?」
声をかけられてしまった。

ボクが答えに窮してると メーターを覗きこんできて(イヤン)
「すごい27キロ」
んな訳ねーだろ

「2.7キロですよ」
それからも 延々と話こまれてしまった。
なんだか疲れきってサウナへ。
気持いいなと眠りかけてると、
話好きの別のおばちゃんが入ってきた。
やばい、死んだふり。

「ねえっ」
ダメぽ

(ホントはおばちゃん好きよ)