さつまいもを収穫しました。
毎年のことながら、
土の中から顔を出すお芋に、
思わず笑顔になります。
この時間を通して、「育つ」って
どういうことだろう…と、ふと考えました。
私は、小さな庭で家庭菜園をしています。
趣味と実益をかねて、
季節ごとの野菜を育てるのが楽しみです。
昨日は、さつまいもの収穫をしました。
例年に比べると少なめの収穫でしたが、
立派なお芋もできていて嬉し〜い
さつまいもは、
あまり手間のかからない野菜と
いわれています。
苗を植えたあとは、
水やりもほとんど必要ありません。
根付くまでは気になりますが、
葉っぱがピンッと立つと
「大丈夫、根付いたんだな」と安心します。
その後は、ぐんぐん葉が茂り、
ツルも伸びていきます。
途中でツルを持ち上げて
裏返す作業があります。
私はよく茎をポキッと折ってしまいます
そんな小さな失敗をしながらも、
土の中ではお芋がしっかり
成長しているんですよね。
収穫時期は、植え付けからおよそ120〜140日
とされていますが、
少し遅めの収穫日となりました。
今年の夏も猛暑で心配しましたが、
無事に収穫できました。
苗を植えて、必要な時期にお世話をする。
世話のタイミングが早すぎても、
遅すぎても、やりすぎても良くありません。
この「タイミング」と「ほどよさ」は、
人が何かをする時にも通じるなぁと感じます。
まず、苗を植える=何かを始める。
思い描くだけでは何も始まりません。
次に、良いタイミングでお世話をする
=必要なタイミングで行動したり、
学んだり、自分を整えたりすること。
このステップを何度も繰り返していくうちに、
成長していきます。
そして、収穫=結果を受け取る。
続けることで、その喜びを
存分に味わえるのだと思います。
野菜づくりを通しても、自然のリズムや
自分のペースを学べるんだなと思います。
そして、自分たちで育てた野菜は、
やっぱり格別に美味しいです
小さな「育つ」を感じながら、
これからも日々を過ごしていきます。

