トリエンナーレ学校第12回は、黄金町バザールディレクターの
山野真悟さんを講師にお迎えして、「黄金町バザール2011」に
ついてお話をいただきました。

横浜トリエンナーレサポーター事務局

「黄金町バザール2011」の開催場所でもある、黄金町エリアは、
京浜急行線「日ノ出町駅」と「黄金町駅」の間のことを指し、
会場はこの両駅の間の高架下スタジオ・周辺のスタジオ・店舗・
屋外空地となっています。

"アートによるまちの再生"というテーマのもと、2008年よりスタート。
4回目となる今年のテーマは、「まちをつくる"こえ"」です。

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国内外のアーティストが、実際に会場周辺のまちに
滞在しながら作品を制作、展開していきます。

それにあわせ、地域の商店が中心となって行う
「おもてなしプロジェクト」や、
"アートとコミュニティ"というテーマに基づき、
プロジェクトの実践者がアジア諸国から集まり
公開ミーティングを行う「アジアのネットワーク」
など盛り沢山のイベントとなっています。

開催時間も、トリエンナーレをゆっくり見てからでも楽しめるよう、
11:00~19:00(夜の会場では日没~0:00)と設定されています。

また、今回の講演では「黄金町バザール2011」
参加アーティストのさとうりささんも来てくださり、
過去の作品1点1点をじっくりと解説いただきました。

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黄金町バザールでは、開催期間中は、
アーティストが街に滞在しているため、
どこかでバッタリ出会う機会も珍しくはなく、
直接お話が聞けるチャンスがあるもの魅力の1つです。

今回のトリエンナーレ学校にも多くの方が参加していただき、
スタッフとしても大変嬉しい限りです。
次回以降のトリエンナーレ学校も魅力たっぷりですので、
参加される皆さんと一緒にどんどん盛り上げていきたいと思います!

千田紗弥子