ワークショップチームでは、二つのワークショップを行ないました。
ひとつは「ヨコトリのポスターをつくる」こと。ポスターを作り、家や
学校にかざってヨコトリの宣伝をしてもらおう、という趣旨です。
2日間で3~10歳くらの子どもたちが30枚以上のポスターを作ってくれました。


横浜トリエンナーレサポーター事務局
〈 天井に貼った「ワークショプの案内」〉


まず、「ヨコハマトリエンナーレ2011 8月6日~11月6日 中学生以下入場無料」
と書いた文字の色を選んで画用紙に貼ってもらいます。それからシール、リボン、
千代紙、布、小さな人形など、チームのメンバーが持ち寄ったものをどんどん貼っ
たり、サインペンで描いたり、塗ったり、子どもたちがすごい集中力で黙々とポス
ターに取り組みました。


横浜トリエンナーレサポーター事務局
〈ポスターづくりに取り組む子どもたち〉


トリエンナーレの文字の上に、シールを貼りまくった3歳男子、
おしゃれに飾る小学生姉妹、おねえちゃんのポスターをそっと
真似する幼稚園の弟など、できあがったポスターはどれも個性的
ですばらしいものでした。最後に本物のポスターを渡して、トリ
エンナーレへの来場をお願いしました。
 

もうひとつは「鳥円になーれ」と題して、鳥の形に切った色紙に、
トリエンナーレへのメッセージを書いて模造紙に貼るものです。


$横浜トリエンナーレサポーター事務局
〈鳥円になーれ 4月2日〉


鳥の形を「円」形に貼って、「鳥(トリ)円(エン)ナーレ」と
しゃれてみました。「もう3年たったのですね」とおっしゃる人、
ビデオを見て懐かしがる人、総合ディレクターの逢坂さんにもメッ
セージをお願いしました。
「空に舞い上がる鳥のようにはばたけ」「考えるな! 感じろ!楽しんで~」
「トリエンナーレで知りつくすぞ!」「ぜひ」など、たくさんのメッセージ
が集まりました。


当日、桜はあまり咲いてはいなかったけれど、ポスターづくりの
子どもたちのパワーに驚かされ、ほかのチームとも協力して楽し
く過ごしました。


横浜トリエンナーレサポーターH