こんにちは!秀巧金属株式会社のブログを見ていただきありがとうございます。
本来『かじ助』の順番なのですが、体調不良につき、私ひろりんが書きます。
今回は私の趣味でもある羊毛フェルトのことをお話しします。羊毛フェルトはふわふわの羊毛を特殊な針で刺して形を作り、猫や動物などのかわいい作品を作るクラフトです。この記事では、材料や道具、作り方の流れについて分かりやすく説明します。そして、この記事を書くきっかけになったX(旧Twitter)でのやり取りに触れつつ、羊毛フェルトの魅力を伝えていきます!
材料と道具について
羊毛フェルト制作を始めるには、まず必要な材料と道具を揃えることが必要です。
100均一ショップなどでも販売されていることもあります。
材料:
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羊毛:通常土台と植毛もしくは差し固めには羊毛をわけます。私は土台にはハマナカのわたわた、植毛や差し固めには羊毛ショップで購入するメリノウールやメーカーさんで販売しているカラー羊毛を使用しています。土台は100円均一ショップで販売しているアクリル綿を使用することもありますよ。アクリル綿のほうが土台が固く仕上がるという特徴がありますよ。
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目(アイパーツ):管理人はオンラインショップで学んだ手作りのサンドグレーズアイを制作し、使用していますが
市販でもプラスチックアイが販売されています。色付きもありますが、種類は多くはないので、クリアを購入し絵の具やマニキュアで色付けする方も多いようです。
道具:
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ニードル(針):フェルト専用の針で、刺すことで細かい突起が羊毛を絡ませます。
100円均一でも販売している場合もありますが、個人的には羊毛専門店もしくは手芸メーカーで製造販売しているものを使用することをお勧めします。写真は私も愛用している羊の工房パオさんからお借りしました。 -
フェルト用のマット:羊毛を刺す際に、敷くマットです。羊毛専用のマットも販売していますが
ホームセンターで売っているウレタンマットで代用することも可能です。
ニードル、マットのスターターセットなども販売されていますので、色々お好みで探してみてください。
作り方のステップ
羊毛フェルトの制作はシンプルですが、根気が求められます。以下に基本的な流れをまとめました。
私の場合フレームタイプの羊毛フエルトなので、あくまで私の手順です。
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形を決める: フエルト布に用意した型紙をチャコペンでなぞります。、
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針で刺す: フエルト布をマットの上に置き、先ほどチャコペンで描いたラインに沿ってニードル針でわたわたを繰り返し刺します。刺すたびに羊毛が絡まり、しっかりした形になります。指を刺さないように注意!凹凸をつけながら
造形を整えていきます。そして私の場合、猫さん制作の場合はサンドグレーズアイをつけ、瞼や鼻、マズルなどを作っていきます。
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植毛(差し固め): 植毛、カット、刺し固めを繰り返し仕上げていきます。
ビーグルは鼻は市販のパーツを使用し、羊毛は刺し固め、その他の部位は植毛です。
猫はサンドグレーズアイを使用し、マズル、鼻部分は刺し固め、その他の部分は植毛です。
管理人の作品と想い
私の羊毛フェルト作品は主に猫が中心で、デコをすることが特徴です。尊敬する羊毛作家の「わくねこ」さんから学び、オンラインレッスンを通じて技術を磨く努力をしています。また、SNSを通じて作品を細々と販売していますが、販売金は保護猫施設への支援に全額寄付しており、趣味と猫さんの為の社会貢献を両立させたいと思っています。私はまだまだ修行中なので材料費+送料の実費にて受注していますよ。
プロの作家さんにお願いすると桁が1~2違います!!!私は〇千円。プロの方は数万~数十万が相場です。
まとめ
私は愛猫小太郎が虹の橋に旅立った時に、寂しくて「わくねこさんに小太郎を作ってもらいたい」という思いがきっかけで羊毛に出会いました。しかしわくねこさんに作ってもらうには倍率が激しすぎて現実的ではなかったので、自分で作ることにしたことから今に至ります。SNSを通じて沢山の猫仲間、羊毛仲間に出会えたことも、小太郎を失った寂しさを和らげてくれました。明日は小太郎の5回目の命日です。
今でも大事な大事な私の小太郎なのです。
羊毛フェルトは、材料や道具さえあれば誰でも始められる手軽な趣味です。。ぜひこの記事を参考に、羊毛フェルトの世界に足を踏み入れてみてください!
羊毛フェルトについて知りたいことがあれば、コメントやメッセージをお待ちしています!楽しい羊毛ライフを一緒に始めましょう!🐾