おはようございます。秀巧金属株式会社のブログを見て頂き有難うございます。

秋が深まると、豊かな実りの季節が訪れます。特に、柿は日本の秋を代表する果物の一つで、甘くて栄養価も高いことから、多くの人に愛されています。私も毎年、秋になると愛知県の柿農家から新鮮な柿を購入し、知人に贈るのを楽しみにしています。しかし、今年は異常気象の影響を受け、農業界には大きな試練が訪れました。

酷暑とカメムシの影響

今年の夏は特に酷暑で、これに伴いカメムシが大繁殖しました。駆除しても駆除しても、その発生に追い付かず、カメムシは柿の果実に被害を与え、1級品の贈答用柿が全滅してしまったという悲しいニュースを先日電話で聞きました。贈り物としての柿を選ぶ際、品質は非常に重要ですから、この影響は農家の方々にとって深刻な問題です。今は自宅用の2級品とされる柿のみ納得頂けた方に買って頂いているそうです。

私も今年は自宅用のみ購入しました。

農業の持続可能性とSDGs

このような厳しい状況の中で、地球温暖化を少しでも食い止める為にも、弊社のような小さい企業でもSDGs(持続可能な開発目標)に積極的に取り組むことは、未来の農業を支える重要な要素だと思っています。環境に配慮した農業や生産方法の導入は、気候変動への適応策としても非常に大切です。私たち消費者も、持続可能な農業を支えるために、地元の農家からの購入や、環境に配慮した製品を選ぶことが求められているのではないか、と考えました。

弊社は小さな会社で、出来ることは決して多いとは言えません。でも会社として、個人として、出来ることからやっていこう、やらなければいけないと改めて真剣に考えた出来事でした。

結論

柿は美味しいだけでなく、贈り物としても喜ばれる存在です。しかし、今年のような異常気象が続くと、農家の方々の努力が試されることになります。私たちができることは、地元の農業を支え、持続可能な社会を築くために行動することです。弊社の取り組みも一つの希望として、これからの農業と環境への意識を高めていきたいです。

秋の実りを楽しむことができるよう、私たちも少しずつ協力していきましょう。

おまけ

先月茨城県の栗農家に栗を購入しに行きました。
毎年同じ農家で購入し、親戚に贈っています。
 
 
しかしこちらにも地球温暖化、酷暑の影響はでていました。
多くの栗の木が実を付けないで枯れていったそうです。
毎年購入しているので、去年の栗より明らかに粒も小さいのがわかりました。
いつも農家の方は「売るほどあるよ~」と冗談をいうのですが、今年は「ないんだよ・・・粒も小さい」と嘆いていたのです。
それでも8kg購入し、親戚に送りました。
すると従姉が美味しいマロンケーキを作って贈ってくれたのです。
 
中のスポンジは普通のスポンジとチョコマロンの2層になっていて、外側はマロンのクッキー生地でコーティングされています。
会社にもってきて、皆で美味しく頂きました。
彼女はお菓子作りが得意で、クリスマスの時期には毎年シュトーレンも贈ってくれるのです。
本当にありがたいです。
有難うございます。