おはようございます

 

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すっかり寒くなりました!

 

皆様、お変わりありませんでしょうか?

 

 

先日、秋田の親せきに伺った際に、お米(秋田こまち)の玄米を頂いてきました。

なんと!30キロ!

 

 

まだ、新米が出る前だったので、令和6年産の秋田こまちです。

その親戚は、農家さんと契約をしていて、お米を欲しいときに、欲しいだけ買えるとのことです。

 

「もっててけれ!」と、どんと渡され、

うれしい!このご時世、お米は貴重です。感謝感激で、ありがたく、持ち帰ってまいりました。

 

30キロはけっこう重いです。

10キロ入りの空袋も頂いたので、ひとまず小分けにしました。

 

 

玄米を白米にするには、精米が必要です。

 

近所に、精米機が設置してあるお米屋さんがあるので、さっそく精米することにしました。

 

 

精米機、けっこう大きいです。

まず、玄米を投入口へ入れます。

お金を入れて、スイッチオン!

ガガガと機械が回り始め、精米されていきます。

 

 

料金は、普通精米10キロで200円!お手頃値段です。

仕上がったところで、袋をセットし、白米を流し込みます。

精米にかかった時間は、ほんの数分でした。「こんなに早いんだ」というのが感想です。

 

自宅に帰ってさっそく炊いてみました。

「あ!おいしい」と思いました。

うまく言えませんが、今まで食べていたお米と、何かが違うのです。

あらためて、秋田の親せきに感謝です!

 

30キロのお米を小分けにしたので、袋が残りました。米袋はとても丈夫なので、なにかに利用できないかと考えました。

 

「ゴミ入れにしよう!」と思い立ち、作ってみました。

作業は、いたって簡単です。

ゴミ袋の大きさに米袋を切り、中にセットして完了です。

 

 

ゴミ袋がずれないように、クリップで固定しました。

使ってみると、直ぐにゴミを捨てることができるので、重宝していなす。

10キロ袋も余ったので、これも同じようにしました。

お米は食べてよし、米袋は使ってよしですね。

     

ちなみに、これを頂いたところの娘さんは、大のお米好きだそうです。

実った稲穂を見ただけだ、「おいしそうだ」と言うそうです。

そして、「何でこんなおいしいものを、みんなもっと食べないんだ」と憤慨するそうです。

 

今、お米をめぐる環境も、いろいろと複雑なようですが、私もいっぱい食べて⁈、貢献しようと思います(笑)

 

             たこちゃん

 

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宮城県にある、「鳴子」(なるこ)に行ってきました。
鳴子と言えば、温泉!
 

鳴子温泉は、公式ホームページによると、日本にある11種類の旧泉質分類のうち、8種類が湧き出る「いで湯の里」とのことです。(※泉質は旧泉質と新泉質があり、泉質を10種類と解説しているものも多いです。)


多くの施設が、自家源泉を所有しているので、湯めぐりをすると異なる泉質を楽しむことができます。

湯色も白濁、緑白、青色、茶褐色、黒色、無色などさまざまで、天候によって日ごとに変化する時もあります。感触もさらり系、とろり系といろいろあるようです。

 

いわゆる鳴子温泉は一か所ではなく、「鳴子、東鳴子、川渡(かわたび)、中山平、鬼首(おにこうべ)」という5つの温泉地をまとめて「鳴子温泉峡」と言うそうです。 

 

その中で、中山平温泉の立ち寄り湯、「しんとろの湯」へ行ってきました。

ここは、大きな無料駐車場があるので、車で行く際はとても便利な場所です。

 

🔷しんとろの湯

 

しんとろの湯は、源泉かけ流しの日帰りのお風呂です。

源泉から木の樋(とい)が設置されており、その中にお湯を通して、温度を適温に下げて浴室に注いでいます。

 

木の樋は合計で約200メートルもの長さがあるそうです。お湯を通す間に自然に冷やされて、加水することなく、源泉本来の湯の良さを味わうことができるというものです。


泉質は「含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 低張性アルカリ性高温泉」とのことですが、お肌つるつる美肌の湯で、身体の芯まで温まるとの触れ込みです。

 

しんとろの湯へは、平日の午前9時前に行きました。

駐車場には、すでに待機中の車が数台並んでおり、地元ナンバー車の常連さんや、他県ナンバーの観光客と思われる皆さんが集まっていました。

営業開始の9時が近づくと、皆さん車を降りて入口へ向かいます。

 

入浴料は、何と500円です。

源泉かけ流しで、この料金はうれしい。
東京の銭湯の入浴料は550円、自宅から少し行った温泉の立ち寄り湯は1000円くらいですので、まずその安さ

に感激です。

 

🔷木の樋(奥の方に見えます)

 

入浴には人数制限があり、25人が入るとストップがかかり、待合室で待つようです。

そのために待合室には、椅子が同じ間隔で、きれいに並んでいます。
浴室に入る際には、衣服を入れるカゴを持っていき、出るときに返します。

それにより、人数の確認をしているみたいですね。

係の人が、カゴを持って浴室に入るように、丁寧に説明してくれます。

 

お風呂は室内のみですが、とても良かったです。

湯舟や洗い場はそんなに広くはないのですが、とてもきれいで清潔感があります。

お湯に浸かると肌がツルツルになり、やさしい「ぬんめり」としたお湯です。

微かに硫黄?の香りがして、色はほぼ無色透明です。


お湯の温度は、私の感覚では自宅のお風呂と同じくらいだったので、41から42度くらいでしょうか。
地元の方の会話が聞こえてきて、「今日は少しぬるめだな」と言っていました。

やはり、外の気温などで、お湯の温度も変わるのでしょうか。

私には熱くももなく、ぬるくもなく、ちょうど良いお湯加減で、いつまでも入っていられそうでした。
 

         爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

 

鳴子といえば温泉のほかにも、紅葉で有名な観光スポットの「鳴子峡」があります。

地元の方によると、その時期には大変な混雑になるとのことで、道路は大渋滞になるそうです。

今回は、紅葉の時期には少し早かったので、見ることはできませんでしたが、機会があればぜひ訪れたい名所の一つです。

 

また、松尾芭蕉の「奥の細道」に出てくる、「尿前の関」(しとまえのせき)も近くにあります。

ここは20年ほど前に、鬼首のキャンプ場に行った際に寄ったことがあるのですが、芭蕉さんの銅像や石碑、門などがありました。

ちなみに、芭蕉さんと同行の曹良さんは、元禄二年(1689年)にこの関を通る際に、門番にひどく怪しまれて、厳しい取り調べの末、やっと通ることを許されたそうです。

 

尿前の関から尾花沢(山形県尾花沢市)へ至る「中山越」は、行程で最も難儀したところとして知られています。
その古道も現在は整備され、平成2年に文化庁から史跡「出羽仙台街道中山越」の名称で、国の文化財に指定されています。

芭蕉さんゆかりの道であることから、その足跡を訪ねる旅人も多いとのことです。

 

鳴子の立ち寄り湯は初めてだったのですが、とてもいいお湯で大満足でした。

また機会があれば、他の立ち寄り湯やいろいろな名所にも寄ってみたいですね。

 

                      (かじ助)

 

 

秀巧金属株式会社のブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

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以前、秋田の親戚に寄った際に、「うめがら、くってみでけれ」(美味しいから食べてみて!)と、お土産に「端縫いそば」(はしぬいそば)を頂きました。
食べたところ、とても美味しかったので、秋田に出かけて際に、生産地に寄って食べてきました。

 

◇端縫いの里

 

目指すは、秋田県羽後町西馬音内にある、道の駅「端縫いの里」です。

西馬音内は「にしもない」と発音します。地名の由来は、アイヌ語にあるようです。「雲が流れる沢(川)」や「貴人がいる沢」などの意味があるそうです。

 

◇西馬音内盆踊り

 

西馬音内は、盆踊りが有名です。

1956年には盆踊りとして、初めて国の重要無形民俗文化財に指定され、現在では「阿波踊り」「郡上おどり」と並び、日本三大盆踊りの一つに数えられています。

特徴的なのが、踊り子(未成年女性)がすっぽりと、黒頭巾を被り、その顔が全く見えないことです。踊りの起源は諸説ありますが、有力な説の一つは、鎌倉時代に遡るそうです。

2024年には、10万人以上の観光客が訪れたそうです。私は、西馬音内の盆踊りは見たことはないのですが、いつかは、その時期(毎年お盆の頃)に訪ねてみたいです。

 

 

◇端縫いそば

 

さて、端縫いそばです。

お土産で頂いた端縫いそばは乾麺でした。茹で時間は、5~6分で、冷水で締めます。

食べると心地よい弾力があり、歯ごたえがあります。食べてみて、「ん!?」。記憶が蘇りました。どこかで食べたような、食感が ……。

材料に何を使っているかと思い、調べてみると、つなぎに「布海苔」(ふのり)を使った二八そばでした。

布海苔でピンときました。布海苔といえば、新潟県魚沼地方の「へぎそば」も、布海苔を使っているのです。以前、新潟に伺った際に、へぎそばを食べたのですが、その食感と感じが似ていたのです。

 

この「端縫いそば」は、「西馬音内そば」の分類に入るもののようです。西馬音内そばのお店は、羽後町のホームページに9店舗ほどが紹介されていました。

 

西馬音内そばは、最初に「弥助そば」から始まり、それぞれの店へ分かれていったとのことです。

由来を見ると、 農家の七男に生まれた弥助さんは、十代で放浪の旅に出て、旅の途中で大阪のそば屋(砂場)に奉公し、そこでそばを習得したとのことです。

帰郷して間もなく、そば屋を開店したのが文政元年(1818年)「弥助そば」、ということだそうです。

不思議なのは、弥助さんが行った大阪の「砂場」の蕎麦は、布海苔は使用していないのです。なぜ、布海苔をつなぎに使うようになったのか?

江戸時代には北前船が盛んに行き来していたので、弥助さんも「途中下船」して、新潟に寄ったのではないか、という説もでていました。

 

◇端縫いダイニング

 

お店に行きました。

お土産で頂いた端縫いそばを提供している、「端縫いダイニング」です。ここは、道の駅内にあり、セルフサービス方式です。

お盆を持ち、横に移動しながら、注文し、小鉢などのトッピングも楽しめます。

ここでのお薦めは、一番人気の「冷がけ」でした。温かい「かけ」も食べてみましたが、やはり冷がけが美味しい。

麺の弾けるような食感が楽しく、そばつゆは少し濃いめで、コクがあります。

天ぷらや酢の物など、色々なトッピングも楽しめます。

蕎麦湯はポットに入れて、たくさん置いてあります。飲み放題!うれしいです。

 

◇冷かけ

「冷がけ」です。

トッピングは、ナスとトリ肉の天ぷらと、海苔と揚げ玉のセットです。

特にナスの天ぷらが、とても美味しかったです。

 

◇かけ

 

 

こちらは、いわゆる温かい、「かけ」です。

トッピングは、舞茸天とミョウガ天。

黄色い小鉢は、オクラの花とワカメの酢の物です。

オクラの花は初めて食べました。あっさりしていて、少しヌメリとした、何とも不思議な食感です。美味しいです。

 

◇端縫いそば

道の駅に併設されてい売店で、自宅用に「端縫いそば」を購入しました。

 

◇自宅で調理

 

トッピングは、ナスと舞茸の炒め物、揚げ玉、海苔、ネギです。

そばつゆは、水で割らずにそのままかけます。かなり色の濃いおつゆで、とても個性的な味です。

いわゆる、普通のお「蕎麦つゆ」とは少し違います。言い方が難しいのですが、かつお節が表にガツンとくるわけではなく、少し濃いめの「年を重ねたおつゆ」というような感じです。滑らかで、プチンと弾くような麺にとても合います。

 

西馬音内そばは、提供するお店ごとに、つゆの味もそれぞれ変わるようです。

また機会があれば、他のお店にも行って、食べ比べをしてみたいです。

 

        うさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎうさぎ

 

気候もやっと秋らしくなってきました。夏が暑すぎたせいか、近くの公園には枯れてしまいそうな木々も見受けられます。

私も立ち枯れしないように、美味しいものをたくさん食べて!!……後が怖い(笑)、頑張ろうと思います。

 

              たこちゃん

 

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