。このためマツダでは、平成15年に発売したスポーツカーの「RX-8」に、燃費を改善したり排気ガスに含まれる有害物質を減らしたりした新しいロータリーエンジンを搭載しましたが、去年の販売台数は国内外合わせて2800台余りまで落ち込んでいました。このためマツダは、7日、「RX-8」の生産を来年6月で終了すると発表し、ロータリーエンジンを搭載した車は姿を消すことになりました。しかしマツダでは、ロータリーエンジンの研究・開発は今後も継続するとしていて、独自の技術のほかのメーカーへの供与も含めて、どのような形で存続の道を探るのか、注目されています。

↑センティア(ms-9)