こんにちは 東京の行政書士 横田 あずまです。

 

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みなさんこんにちは!

 

今日の記事は、当事務所のオリジナルの業務である「ピンチ回復用の報告書や説明書や反省文や上申書の作成について」の記事の続編になります。

 

タイトルは「永住ビザ取消にならないために=何かあったらすぐに事前に入管に説明書や反省文や資料を提出しましょう」

 

前回の記事はこちら=当事務所オリジナル業務=申請以外でビザを救う手段=ピンチ回復用の説明書や反省文の作成提出について | 東京 新宿 かかりつけの外国人ビザ専門の行政書士 ソフィア国際法務事務所 (ameblo.jp)

 

ビザは、申請の時以外にも、いつでも自分の好きな時に、入管に適切な内容の説明書や資料を提出して、「申請人である自分と入管の関係を良好に保つ(お互いの行き違いや誤解等を事前に予防する)こと」ができます。

 

ですが、このような入管との良好な関係維持のために、(申請時以外に)説明書や資料を提出する人はまずほとんどいません。そのような発想の人がほとんどいないからです。

 

ビザ申請業界ではなぜかこのような資料提出は一般的ではありません(少なくとも当事務所以外でやっている人は聞いたことがありません・・)。

 

ですが、このやり方を以前から独自の手法・やり方でずっとやってきている自分としては、こんなに有効かつ効果的な方法は「やらない方がもったいない」というのが正直な実感です。

 

数々の過去の困難案件や不許可案件や誤解されやすい案件で、入管との関係を事前によい状態にするために、申請時以外にも説明書や資料を提出してきました。

 

それにより、不許可などのリスクをおさえて、許可率の向上、3年ビザや5年ビザへの年数アップ、すでに持っている3年ビザや5年ビザの現状維持、将来の永住ビザ不許可のリスク低下などを期待することができます(詳しくは上記の1回目の記事の通り)。

 

そればかりか、今後は、2024年の入管法改正でスタートする「永住ビザの事後的な取消」を予防する効果も期待できます。詳しくは以下のようになりますのでご覧ください。

 

3,永住者ビザの外国人もこの報告書等の作成業務をうまく利用すべき時代になります

 

すでにご存知の通り(新聞報道やリアルな最新の入管実務の通り)、2019年夏ごろから右肩上がりで永住ビザの審査がより厳しくなっていき、2024年にはついに永住ビザの事後的な取消制度も追加されるようになりました。

 

近年の日本の永住者ビザはそのような状況ですので、2024年以降の今後は特に、上記の報告書等の作成業務をうまく利用して、取消を事前に避ける、取消のリスクを事前に最小限にしていくことが最善ベストの対応といえるでしょう。

 

入管から何らかの動き(はがきが届いて入管に呼び出される、入管から電話がかかってくる等)があるまで待っていたら遅いかもしれないのです(自己判断や自己対応等は危険なので絶対にやめたほうがよいです)。

 

「永住者なのでもう申請する必要はない。入管に何も提出する必要はない。」というのは2023年以前の時代の話です。

 

2024年以降の今後は永住者ビザの外国人も事後的な取消のリスクとうまく付き合う必要があります。制度が大きく変わるのです。(諸外国の例を見る限り、今後も永住者ビザの事後的な取消制度が追加される可能性が高いです)。

 

具体的に言えば、永住者ビザの事後的な取消の理由にあてはまる段階まで来たらもう手遅れかもしれません。その前に、リスクが小さいうちに、きちんと入管に説明書や反省文等を提出してリスクを最小限にしていくのです。

 

例えば、2024年の入管法の改正により「わかっていて 繰り返して 税金や社会保険料(国民年金・厚生年金や国民健康保険料や健康保険料)を払わない、支払いが遅れる(未納や滞納する)外国人は、その永住ビザを取り消しできるようになります。」

 

2回目以降の未納・滞納は、「繰り返し」にあたります。内容によっては、1回目の未納・滞納の段階で報告書等を提出した方がよいかもしれません(本人の過去の在留状況等により判断は分かれます)。


内容にもよりますが、2回目をしたのであれば、処分されるよりも前に、なるべく早く報告書等を提出した方がよいでしょう(軽め犯罪等の場合の永住ビザが取消でもほぼ同様)。

 

永住者ビザの事後的な取消制度について詳しくは以下ご覧ください(何個か記事があります)。

新しい「永住者ビザの取り消し制度」が開始する見込みです。十分にご注意ください!① | 東京 新宿 かかりつけの外国人ビザ専門の行政書士 ソフィア国際法務事務所 (ameblo.jp)

 

ひとまず、今日はここまでになります。

 

この点に関して、さらに記事を読みたい方は、↓以下の当ブログ内検索もお試しください。

 

アメブロのスマホアプリからではできませんが、(スマホ&パソコン向けの)ネット版のアメブロのページからであれば、ブログタイトルの右下にある「このブログを検索する」の空白スペースに、「永住 取消」や「不許可 オーバーワーク 反省文 成功事例 許可事例 別居 離婚 再婚 税金 年金 国民健康保険 未納 滞納」などのキーワード検索して過去記事をご覧いただけます。

 

当事務所は不許可案件や困難案件がほとんどで、じっくり丁寧に一件一件作成するスタイルを取ってきて日本のビザ申請一筋13年目になります。その経験や知識がみなさんのお役に立てば幸いです。

 

 

入管・外国人ビザ(在留資格)申請専門 行政書士 横田あずま

 

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